土曜日はWOWOWでスピッツの無観客ライブ「優しいスピッツ」
双葉幼稚園という帯広にある重要文化財の築100年になる建物の中で演奏される曲たち。
時折映し出される双葉幼稚園の建物の姿が、北国の顔をしていて、厳しい風雪に耐えた年月を思い起こさせた。
2020年のライブツアーで訪れるはずだった帯広で、舞台だった朝ドラ「なつぞら」のテーマ曲、優しいあの子をやっとこの場所で演奏できたスピッツを見て、本当に良かったね!と思った。
もうひとつの北国の曲、雪風。
まだライブでは聴いたことのない、大好きな曲。
イントロだけで泣けちゃう。
昔、帯広にこの建物を建て、生きた人たちと、今、この場所を訪れて、冬と雪国の曲を演奏したいと願ってきたスピッツの思いが交差するように感じた。
今回はMCというより、リハのトークみたいな感じがして、メンバーそれぞれ信頼感でつながってるからこその安定感。
楽しくて素朴で、衒ったところがなくて、一見ゆるっとした風。
演奏はめちゃくちゃきめ細かくて、空気感も合わせて曲の表現にしている感じがして、こんな演奏、こんなコンサートないな、と思った。
一曲ずつ感想書きたいけど、じっくりもう一度観たいな。
と思うほど、ハートが帰らないし、まだまだ醒めないです。
ライブでは聴いていない曲がたくさんで、あのシチュエーションで一つ一つが輝いてる。
セトリ
つぐみ
冷たい頬
ハヤテ
今
Holiday
空も飛べるはず
漣
優しいあの子
夕焼け
雪風
大好物
未来コオロギ
ガーベラ
名前をつけてやる
運命の人
おまけ
一夜明けて今日、ギターの練習をしていたら、昨日までは感じなかった感覚が入ってきた。
曲は前日のライブのセトリにはないのに、曲のイメージよりも、空気感、温度感が見えるような感じ。
これはどう考えても、前日の「優しいスピッツ」のライブの熱がそうさせてるって確信!
スピッツのライブ、めっちゃマジカル!