昨日、努力の方向性について話したのですが


妊活における努力はどうでしょうか。




往復3時間かけてクリニックに行くことは

努力でしょうか?



サプリメントをたくさん飲むことは

努力でしょうか?



不妊治療にお金をかけることは

努力でしょうか?




ある意味においては、努力と言えるでしょう。




ここから先は、私の価値観です。

私の考え方です。

私が心がける努力の方向性の話です。



上記の努力は、

少し他力本願な感じがするのです。



私が今取り組んでいることは


①  早寝(19:30に寝る)


②  疲れさせない


③  タンパク質多めの食事



です。


①の 早く寝るだけなんて、努力じゃない。

②の 疲れさせない、なんて、楽そう。


と、思いますよね〜ニコニコ



でもね、

ここにはたくさんの犠牲があるんです。



早く寝るって、

ただ早く寝るだけじゃないんですニコニコ



寝るために、私は趣味をやめているんです。


私は多趣味で、時間があればあれもしたい、

これもしたい。

でも、

15時半からご飯を作り始めることを考えると

趣味をしていて途中で止めなきゃいけない

ストレスや、

限られた時間の中で何をしよう?と

時間に追われる感覚になるストレスが嫌です。


なので、全部やめました。



私が作るものを気に入って依頼してくれる人がいるんですが、今は断っています。


甥っ子姪っ子の遊び道具を作ってあげたいけど、それもやめてます。



疲れさせないために、友達と会うこともできるだけしないようにしています。



小都会(往復3時間)に買い物に行くのも

必要な買い物以外行かなくなりました。



前の職場から「人足りないからたまにヘルプで入って欲しい」と頼まれて以前はヘルプで入ってたんですが、(月に1、2回)


子どもと接する仕事なだけに、危険がないように目配りが欠かせないので結構疲れるのと、

夕方までの仕事なため寝る時間に影響が出ることもあり、「今後はもう出来ない」と伝えました。


助けになりたいのに手伝えないというのは心苦しいです。

それに月に5,000円〜1万円ほどのお小遣い程度とは言えありがたい収入だったんです…




手放す、というのは結構つらい決断です。




なかには、『不妊治療のために仕事を辞めた』という人もいると思います。

キャリアや金銭的余裕を手放して

妊活に取り組むって、すごいことですよ!



もちろん正社員をしながら不妊治療を頑張ってる人もいると思いますよ。

それはそれで、頑張っていることなんですが、


『辞める』という決断も努力だと思うんです。




また、

タンパク質多めの食事以外にも、


お菓子食べない、小麦粉食べない、など

制限もかけてます

(中毒抜けてきてるので欲してませんが)




なぜこんなことを書くかというと、


私の知人で、難病指定されている人が

いるのですが、彼女は月に一度往復3時間かけて大学病院に通院しているのですが

タバコを辞めないのです。


それでいて、

通院して薬を飲むことを闘病と思っている




私にも同じような経験がありまして。

以前のブログで、整体のセミナーに通ったと

書きましたが、そのセミナーは

飛行機に乗って行くくらい遠い場所でした。


そのセミナーに行くと、よく

「遠くから、えらいね」

なんて言われましたが、


飛行機に乗ってセミナーに参加することは

努力でしょうか?


私、セミナーで習ったことを

帰ってきてから復習したり、

繰り返し実践することを、しなかったのです。


だから、

習ったことをモノにできていなかった。


努力、出来てないですよね?


「遠くから通ってる私は頑張ってる」

という勘違いに胡座をかいていたのだと

思うのです。



目標の大学に合格したかったら

予備校に行くこと自体は

努力じゃないですよね?

予備校に行ってもいいんだけど、

そこで「勉強すること」が努力ですよね?



私は、


長年、自己流タイミングのみでやってきて

7年目に不妊治療クリニックに通い出したので

そのときは、

「ああ、これで本当に授かれる」

と、希望を感じたものでした。



そう。



「不妊治療に通うこと」=

「不妊の私でも医師がなんとかしてくれる」

「不妊の私でも、現代の医療なら授かれる」


と、他力本願な気持ちを抱いたのだと思います。


※ 不妊治療に通っている人を努力してないと言っているのではありません



不妊治療に通うとしても、

通うだけにならないように。


自分でできる努力は最大限、しよう

と思っています。



だからこそ、




「やめどき」



を考えることができるのだとも思います。




努力らしい努力をせずに

通院、体外受精を繰り返すだけでは、

やめどきって難しいですよね?


年齢とか、お金の限界で

やめ時を決めることになるのかな?



「次でいけるかもしれないからやめれない」

ってなるような気がして。


「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」かな?


でも、

練習して上手になってから、

鉄砲(本番)打ちたいよね。




体づくりの努力をした上で

体外受精に挑み(1、2回)、それでダメなら

諦めもつくのです。(私は、の話ですよ)




諦めることになるにしても、

「精一杯やった!もういい!」

と思えるくらい、

自分にできることをしていきたいと

思っています。




そのために

オットにもお酒を頑張って控えてもらうよう

説得しないと…



私が精一杯頑張ってやり尽くしても

オットが飲酒を続けて精子が元気なく


その状態で妊活を諦めることになったら



私はオットを恨みながら

生きていくことになるのでは?




結婚前に、結婚式費用のために

飲み会も控えて貯金を頑張ってくれたオット。




ここでも再度、


男気見せてほしいと思っています!