こんばんは。
金曜のダウは大幅GUからの寄り底相場で大幅高。
ある程度のダウの上昇を織り込んだ金曜の日経の上昇でしたが予想を上回る上昇で大証ナイトは9060円。シカゴは9105円までつけています。
このままいけば7月は上値追いを試すスタートになりそうです。
ユーロ円も101円まで円安になり、日経の上昇トレンド継続には更なる円安を期待したいとこですが、ここ数ヶ月100円を何度も回復してすぐに100円を割り込むというのを繰り返しているので、まだまだ為替は不安材料。特にユーロ円は1,2円簡単に動くので102円50銭くらいまでサクっとつけてくれれば少しは安心感が広がります。ドル円も81円をつければ、かなり強いチャートになりそうだとみています。
月曜のシステムは売りシグナル。
ここのとこ毎週、週明けはGUして始まって下髭を少しつけての終わってみれば上昇という展開が続いています。この流れを継続に賭ければ月曜のデイトレは寄り売りで勝負してもいい気がしますが、主要な支持・抵抗線はなく、心理的な節目の9100円・9000円をポイントとして考えたいです。そうなると売るとしたら9110円とかよりも9090円あたりで売ってみたい気もします。
ただ、一気に9300・9500を目指す可能性もあり、売りは引き際にいつも以上に注意したいです。特に金曜の欧州のサプライズは一日の大幅高で全てを織り込んでなく、1週間くらいダウや日経・中国が上昇する理由付けに使われる可能性もあり、買いの勢いを感じればすぐに順張りしたいとこです。
あとは仮に今回の相場が9000円を一時回復でまた下に向かうとしても、それなりに9000円前後でボックス相場を作って下に行くと思うので来週のレンジでみれば底は8900円くらいと底堅くみていいと思います。
そして、それなりの期間それなりの水準以上をキープすれば、25日線と200日線のゴールデンクロスも見えてきます。上昇を続けて9300円や9500円くらいの水準でゴールデンクロスとなればテクニカルも後押しして再び10000円という可能性も出てくると思います。
今年の流れを見れば、日経が1万回復するかもと騒いでみんなが半信半疑だった時もその後10250円まで付け、8500円を一時割り込んで、底打ちを期待した時も8230円まで付けたので、9000円ちょいの水準で綺麗な反転は期待できないので、短期的には揺さぶりもあるので買っておけばいいというものではないですが、上昇トレンド継続が不安になるくらい売り込まれたら、そこは押し目と狙って買ってみてもおもしろいと思ってます。
もうひとつ上昇トレンド継続で、不安材料をいうと2,3月の10000円回復の大相場は、それまで売り蓋をし続けた外人が途中で観念して空売りの買戻しが強烈に入ったというのがありますが、今回はSQ通過後あまり、大口が強く売ってる動きが無いというとこ。ダウが大幅安でも日経強しという展開も何度もありましたし、今後少し上げ足が遅くなる懸念はありますが、ユーロのリスクが後退すれば為替も円安への戻り要素もあるし、今まで以上に外部環境の改善を期待したいです。
ただ今年の高値をつけた時も安値をつけた時もダウやFTSEよりも先行して高値追い・安値追いをしてるので、今回も大きい戻り相場になるにしても外部環境よりも先に日経が先走って上値を切り上げてく可能性もあるとおもうので、先物の先導性が強いのもあまり好きではないですが、なるべく大口の動きに素直に反応していきたいです。
つながりのない話をいくつかして、何が言いたいか分からなくなってきてしまいましたが、リスク回避を一番に地道に、頭と尾っぽを捨てるどころか、一番おいしいお腹のとこ以外を捨てるつもりでコツコツ頑張りたいです。