更新おそくなりました。
今日は損失を出して、気分転換にお酒を飲んでリフレッシュしてきました。
今日の寄り付きは思いのほか高かったのですが、8610円付近で抵抗すると信じて、打診で買い入れて、もし下がったらナンピンすれば手堅いと思ったんですが・・・・全く抵抗しませんでした。
8600円もあっさり割れこんだので、切って売りで取り返そうとしたんですが、往復ビンタをくらってしまいました。
ここ最近のパターンだと、大きなギャップなしに寄り付いて売り込まれる日は前場にTOPIX1%下げまでいかない水準で終わらせて、後場一段安って展開を期待したとこもあったので、前場で1%越えの下落になった時点で、売りポジは少し含み益あったので、返済しとけばよかったんですが、ナンピン失敗の損失があり、持ちすぎてしまいました・・・どっちかというと、ナンピン失敗よりも売り失敗の方が反省点は多い気がします。
なんか今月の後半から、どこかでぶっこきそうな雰囲気を感じてたので、もっと危機感を持っておくべきだった気もします。
それにしても、ユーロは99円割れはしそうな雰囲気が30日の朝からしてましたが、あっさり98円も割れてますね。ギリシャの世論調査で週末に緊縮策を推奨派が首位と報じられて週明けは上昇しましたが、今度は一転、反緊縮の急進左派連合が首位って報道とスペイン・イタリアの国債利回り上昇。大証ナイトも大きく下げていて、9週連続下落も現実的になってきました。
今更なんですが、ギリシャのユーロ離脱に対するリスクっておおざっぱにしか分かってなかったので、少し調べて見ました。
少し前の記事ですが、わかりやすく解説してる記事があったので貼っておきます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120519-00000098-san-bus_all
ギリシャ国民は、緊縮策は取りたくないがユーロ残留は望んでいるというのが多数派みたいです。
ユーロ離脱をよぎなくされると、住宅ローンを組んでいる人達は下手したら破産してしまいますね。当然借金が多い企業も同じことが言えそうな気がします。
おそらくユーロ離脱になれば、国民が銀行に預けている貯金残高は自動的にドラクマに交換されるので、最近ユーロやドルを銀行から引き出してタンス貯金にしてる人が急増してるらしいですが、収入がドラクマに変わればタンス貯金なんてスズメの涙の気がします。
ギリシャ国民がユーロ離脱してのメリットも短期的には無いと言われています。
輸出産業は通貨安になればメリットになりますが、そもそもギリシャは輸出産業が少ないので恩恵を受けるのはごく一部の人でしょう。
あえてメリットをあげるとすれば、緊縮策を取らなくていい。ただ現状で借金を返せなく支援を受けていて、更に超インフレが進めば自由な政策ができた所で手のうちようがなく感じます。
あとはユーロにいる場合は政策金利をECBが決めた金利に従わなくてはいけないのが自由に決められるというメリットがありますが、旧通貨に変わる事で借金を踏み倒す人が続出する中で、政策金利が下がってもね。みたく思ってしまいます。
では何故、反緊縮策をすすめる急進左派連合が支持を集めているかというと、急進左派連合もユーロ残留を希望してるわけで、政権交代が起これば、先日の大規模支援を受ける為に交わした、緊縮策を実施するという約束が紙くずになり、緊縮緩和を進めている仏大統領におんぶしてもらって、ダダをこねて前回約束した緊縮策よりも緩い内容でユーロ残留して支援を続けてもらいたいという魂胆みたいです。
ようするに、ギリシャ国民は急進左派でもユーロ残留できるだろうと楽観していて、世界情勢はドイツみたいに足を引っ張るPIGSに辛口な国もある訳で、見捨てられる可能性もそれなりにあるよ。っていう見方で世界株安・ユーロ安が起こっているように感じます。
私なりに調べた結果をまとめてみましたが、サクっとネットたたいただけなので、間違ってる事も書いてると思うのでご容赦ください。
それで私の今回のギリシャ危機の見解なんですが、可能性はゼロよりかは大きいのでしょうが、ギリシャがユーロ離脱する確率はギリシャと欧州各国の双方にリスクが大きいのもあり、選挙の結果がどうあれ残留する可能性が高いと思います。きっと急進左派連合が選挙に勝っても、最終的にはある程度の緊縮策という妥協点を取って残留するのでは?と思います。あわよくば、今の日経の水準ならギリシャユーロ離脱になっても、悪材料出尽くしでそんなに下がらないのでは?なんてあまり考えも持ってます(これは現実味少ないですが・・・)
それで何を言いたいかというと、、最近デイトレの流れをつかめなくなってきたのもあって、一枚、中期投資ポジを作って見ました。9月限月で8490円の買いを一枚。以前も一度スウィングポジを作って失敗してるので、あまり自信はないですが、ギリシャユーロ残留なら上値余地も1~2ヶ月単位で見ればある程度期待できそうなのと、今後更に下の水準に下がるとデイトレでも売りで入りにくい水準って時でも両建て感覚で売りポジを取りやすくなりそうと感じたからです。一応LCラインは8300円で、ユーロ離脱時に下値余地ってのも想像できませんが、離脱の可能性が今現在と比べても一層高まれば今の東証一部のPERやEPSもあてにできなくなるので切ると思います。
今月もあと一日、今日損失出しておそらく寝不足で臨むのであまり無理してトレードしたくない気持ちもありますが、ラスト一日頑張ります
5月30日結果
8640円 新規買い
8610円 新規買い
8590円 返済売り×2
8590円 新規売り
8610円 返済買い
合計マイナス90円
5月累計 プラス200円