ニューデリーやアグラはそばにヤムナー川があって、乾燥はまだましだった。
でも、ジャイプールはもうタール砂漠地帯の中の都市、デリーから
移動したらあっという間に肌がボロボロになっちゃった。
実はジャイプールのポテトチップ屋!
ポテトチップむき出しでも湿気ない!それくらい乾燥している。
ニューデリーで既にかなり乾燥していたので、持って行った普通の
クリームを塗ってみた。
このクリーム、本当はもう使わないつもりだったんだけど、
人体実験(おいおい)して見たかったのと、塗ると香りが良いんだもん、
この機会に使い切ってしまおうと思ったんだけど・・・甘かったww
塗った直後はしっとりとしていい香りだし、うっとりよww
でも、それをシャワーで洗い流すとき、本当に自分の皮脂も一緒に
流れて行ってしまう感じがする。
乳化したクリームが自分の皮脂も乳化して溶かしてしまうのが、
実感としてわかった。
湯上りは悲惨だった。
3日で使用を中止して、その後は顔はスクワラン、体はワセリン、
これで限りなく湿度0%に近いジャイプールでも大丈夫だった。
ワセリンは持って行ったひと瓶の半分は使ってしまった。
砂漠地帯の人々が乾燥を防ぐためにバターを塗るって、前に本で
読んだ事がある。
乾燥には油分、夏井式は正しいと実感した旅だった。
(何をやっているんだか、インドで実験しなくても良いものをww)
植木鉢が一杯で目にやさしい、でも土はない、中身はみな砂だった。