今日はちょうど一年前、糖質制限を始めた日なんだけど、
そんなことを書こうかと思ったのに、碁の話を書きたくなった。
女性で碁を打つ人は少ない。
私の周りでも強力に勧めてみたにもかかわらず、今のところ一人もいない。
また、碁は多分に視覚的だと思うのだけど、出身校の美術系の大学の
友人たちも興味を示さない。
面白いのになぁ。
私の碁との出会いは偶然、でも運命だったな。
職場の慰安旅行で宿に着いたとき、ロビーのテレビが今にして思えば
二日制の名人戦の初日の封じ手間際の映像だった。
次の日の朝、ロビーに集合したとき今度は二日目の映像が。
昨日の続きだから、映された映像は昨日と似ていて、
その時たまたまそばにいた人に、「これ、昨日とおんなじじゃん」って
言ったらその人は碁を打つ人だった。
「どうしてそう思うの?」
「だって、この白石と黒石、昨日同じようなの見た気がするもの」
「・・・あなた、是非、碁をやりなさい!」
「へ?ご?」
それから紆余曲折有って、現在アマ初段程度。でも充分楽しめます。
町内会の囲碁クラブに行くと「御嬢様」と言われ、大事にされてます(^^)
それにしてもあの時、私に碁を勧めてくださった方、
「これ、昨日と同じじゃん」の一言で私の図形的能力に気がついてくれた。
今は本当に感謝してます。
あの一言がなかったらこの一生モノの趣味に出会うことはなかった。