ソラタロウの最期をどう看取るのかずっと迷っていて、外が怖いのに動物病院に通って、輸液をしたり、強制給餌をしたりしなきゃならないのか迷っていたけれど、このブログを読んで静かに見送ろうと心に決めました。

静かに枯れるように亡くなってくれるのが理想。

思えば、私の祖母はまさにこれだったなと。

転倒して歩けなくなり、自宅で数ヶ月寝たきりになったけど、終末期はたまに来る往診医師に水分補給の輸液をしてもらうくらいで、強制給餌も栄養点滴も酸素吸入もしなかったけど、スーッと眠るように亡くなりました。

最期は私が手を握っていたので、間違いありません。

ソラタロウは悪性腫瘍の中皮腫なので、違いはあるでしょうけど、やっぱり大好きな家でいつも通り可愛がられて見送られるのがいいなぁと。

このブログにも書いてあるけれど、ペットが病気になると、特に終末期になると、なにかできるんじゃないかって暴走しそうになるよね。
毎日動物病院に通うことが、できるだけ医療行為を受けさせて手をつくすことが、ペットのためになるって。

それは愛なんだけど、善意なんだけど、されているペットが辛かったら、振り返ったとき飼い主も苦しむんじゃないかな。

じつはこの問題、迷って知恵袋にも質問しました。
結果はこんな感じ。
 


いろいろな意見があるけど、どの飼い主さんたちも我が子を愛して必死に幸せを願っているのは同じだと思います。

正解がない本当に難しい問題なのに、真摯に答えてくださってありがとうございます。

できれば、今後ペットの終末医療も人間と同じくらい見直されて、緩和ケアやターミナルケアの質がもっと高まりますように。

ソラタロウ愛してるよ。