私の大切な大切な愛猫ソラタロウが4/19の3:40に永眠いたしました。


当日までご飯をもりもり食べて、お腹の調子が悪いながらも自分でトイレにいっていました。


なので、まさか今日がお別れの日とは思っておらず、心の整理がまだついていません。


昨日1mくらいしか歩けなくなったとブログに書きましたが、まさかそのまま深夜に急変するとは思っていませんでした。  


ただ、ここのところ様子が変なときは寝ずに見守っていたので、今日もスマホゲームなどをしながら酸素室にいるソラタロウを見守っていたのですが、様子がおかしいと気がついたときには失禁していて、バスタオルを変えようとしたりしていたら、どんどん調子が悪くなり、慌てて家族を呼びました。

酸素室から出して抱き上げたら身体にまったく力が入っていませんでした。

首も座らずグンニャリしています。

直前に水を少量吐いた前後あたりで、心臓か脳か肺か、生命を維持する器官に致命的なダメージが起こったのだと思います。


抱き上げたとき、ギリギリ生命があったのか…。

亡くなるとき最期まで機能しているのは聴覚だと聞いていたので、何度も「ありがとう」「大好きだよ」と家族でくり返し言いました。

声がソラタロウに届いているといいなぁ。


それくらいあっという間の旅立ちでした。

気づいてから2~30分での旅立ちでした。


あまりにも急だったので、感情が追いついていません。


はじめは、胸水で窒息したり衰弱死するより良かったのではとホッとしたのです。

でも、時間が経てば経つほど、私が酸素室を開けたから亡くなったんじゃないか、タオルを取り替えようとして引っ張ったから亡くなったんじゃないか、もう少しまともに動いていたらソラタロウはもっと穏やかに逝けたんじゃないかと、ネガティブなことを考えてしまいます。


ソラタロウは本当に優しくて、なにかあっても拗ねたり怒ったり隠れたりせず私のそばにいてくれる子でした。


きっと私が思っているタラレバも、ソラタロウは気にしないと思います。

そんな子じゃないことは16年一緒にいたので私が一番わかっています。


でも、私はネガティブな思考の人間で、どうしても最期のときの自分の行動が許せない。


ソラタロウごめんね。

遺体には何度も言ったけど、虹の橋で会ったとき、また謝らせてね。


でも、あまり自分を責めてばかりいると、ソラタロウが私に酷いことをされ逝った可哀想な猫になってしまうので、それだけは嫌なので、時間をかけて自制していきたいと思います。


ソラタロウが中皮腫になったのは、天命だったと思っています。

やっぱり何度考えても、ソラタロウがアスベストを吸う確立はほぼないと思うのです。


それなら、15歳で細胞のコピーミスが起こって中皮腫になるとDNAに刻まれていたのではないかと思うのです。

それかそういう運命だと決められていたのではないかと。


ソラタロウは、自分に定められていた寿命を生き抜きました。

とてもカッコよかった。

3月に1度は水も飲めなくなって、もうダメだと思いましたが、そこから持ち直して1か月ほど生き抜きました。


友人やフォロワーさんたちから言われました。

ソラタロウは私や家族のために頑張ってご飯を食べていたのでは、と。

確かに、ソラタロウはそういうことをする子です。


食欲がほとんどなくなった頃、母は何度もソラタロウに食べて食べてと言っていました。 


もしそうなら、なんて優しく強い子なんだろう。

本当にありがとう。 

もう頑張らなくてもいいんだよ。

 

苦しい身体を脱ぎ捨てて、この世界よりもっと良いところへいってらっしゃい。


いつか私もそこへ行くから、絶対いつかどこかでまた会おうね。

ソラタロウ。

私の大切な大切な弟猫で、可愛くって、カッコよくて、優しくて、気の良いステキなあなた。

大好きだよ。ずっとずっと大好き。

愛してるよ。

たくさんたくさんありがとう。

どうか幸せで。

また会おうね。