遠方にひとりで暮らしている母。

先日帰省して、訪問介護のお願いをしてきました。

朗らかで穏やかだった母。

いまは新しいことを受け入れるのが難しくなり、
訪問介護の方に、お願い事はせずに、顔を見て話していただいているのみになっています。

今週届いた見守りの報告では、

「母は玄関で待っていた」
「話はしたけれど、生活の補助は断られた」とのこと。

ありがたい、暖かい見守りの報告。
顔を見て話してくれるだけで、いまの私には十分。

私には、分かる気がする。

母には、新しいことを受け入れ難い気持ちがあって。
それでも、誰かを待つ心があるんだな、と。

無理に踏み込まずにいてくれる
ケアセンターのかた、本当にありがとうございます。



いつの日か、この日記を読み返したら
雪降る日に、誰かを待つ母の記憶に会える。
そんな気持ちで書いてみました。

今日も読んでいただきありがとうございます。
ミドミドミソソ