E x i g e A v e n u e外伝 & A l f a R o m e o 1 4 7 G T A  ~Lotusなアルフィスタ -104ページ目
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せっかくの休日も雨だと、クルマで出かけない人も多いのかな。ああいうクルマだからなのかな。


昨日、ガレージシマヤにお邪魔したら、エリーゼだのジネッタだの色々乗っている方々が一台のクルマをとりかこんで絶賛してた。


「本気で欲しい」

「かっこよすぎ」

「よすぎる」

みんなニコニコとりかこんでる。

目を輝かしている!

そう、みんな少年の瞳。


そのクルマはスーパー7!

それはもう、うれしそうに欲しがっている。


確かにとても状態のよいスーパーセブンで、かっこいい。秋晴れの日、こんなクルマでドライブしたらさぞかし気持ちのよいことでしょう。


雨に降られたら最悪だけど・・・雨天のことは皆さんお考えではないようです。2台目3台目に買うクルマだから、でしょうか。



写真とってくればよかったな。果たして再訪したときにはまだ店頭にあるのかな?なんとなく・・・お嫁入りしていそうな予感がする。





エクシージで行ってはいけないところ

幕張にあるコストコにはエクシージで行っては駄目。立体駐車場が急勾配すぎるので、もれなくフロントスポイラーとデフューザーがパリンパリンと割れてしまうはず。コストコ自体はとっても楽しいところなので、別のクルマで行くことを激しくお勧めします。


それに、何でもアメリカンビックサイズなお店なので、エクシージじゃ買い物した荷物を詰めないよ。あ、コストコって会員制のスーパーです。海外の香りがする、異国チックなお店です。クルマ関係の商品は少なめだけど、ブレーキクリーナーが激安だと夫が興奮していました。




老婆心ながら

大切な、大切なクルマをプロに預ける。そういう時、どこのショップさんにお願いするべきか?きっと悩まれるものなんだと思います。


どこの美容院に行こうか、どの化粧品を使おうか迷うのと同じように、きっとアレコレ考えるものなんだろうと思います。


情報収集は色々されるんでしょうが、ネットで検索してちっともヒットしないお店は再考の余地アリだと、ど素人ながらに思います。悪評もみつからないかわりに、肯定的な意見も見つからない。お店の公式HPがない、っていう場合もあると思いますが、某巨大掲示板やクルマが好きな方々の体験談・意見が見れるサイトをいくら探しても、名前がちぃーっとも見つからない。けど凄そうなショップさんだ。


そういうところは再考した方がいいかもしれないですよ。私の勝手な意見ですが、クルマ系がお好きな方はPC使ってる人が多いと感じています。もともとメカが好きなのに加えて、雑誌や身近な口コミだけじゃあ、情報不足だということなんだと思います。


だからこそ、なーんにも情報が出てこないって不自然じゃないですか?まだ出来たてホヤホヤなショップさんでない限り。


言いたいことがあっても、黙して語らず、という方がいるかもしれないですよ。




あくまで私見ですが、ちょっと書いてみたくなりました。






ばらしちゃったよ

夫がエクシージをバラしだした。なんてことをするんだ。


「自分でできることは自分で、できないことはプロに任せる」という主義だと夫は主張する。それはまぁわかる。おしゃれ着をクリーニングに出さずにエマールで洗うようなものね。・・・違うか。でも他の表現が見つからない。


でも。私は知っている。夫は分解マニアなのだ。過去に、何を思ったのかオメガの時計をバラしたことがある。勿論動かなくなった。オーバーホールに持っていったお店で「こんなことは二度としないでください」と怒られていた。当然だろう。


昔乗っていたバイクもバラしていた。復元するたびに、不思議と部品が余るといっていた。それは完璧な復元じゃないんじゃ・・・・と、とても思うのだが、これまた不思議なことにフツーに動いていた。今、そのバイクは手放しており、他の方が乗っているようだ。お店に下取りに出して中古車として販売されたから、どなたが乗っているのかは知る由もない。今もちゃんと動いていますかー?不具合ありませんかー?もし、不具合があるとしたら、ウチに転がっているネジが原因かもしれませぬ。ああごめんなさい。



そんな夫の過去を知っているからこそ、クルマを分解されるのは不安で仕方がない。しかし私の不安を尻目に、手際よく作業を進めている。


何をしているのか、と問うと「光軸調整と●●●(聞いたけど忘れた)」といっていた。多分、夫が作業できる内容なのだろう。でも。


物理的に、こーいうところに見慣れたものが置いてあると、おばちゃん、とっても不安になっちゃう。

ライト


そして、エクシージの目の中は本当に眼球みたいだった。

人体模型みてるみたい。



その後、エクシージは無事モトの姿に戻ったが、本当に無事なのかどうかは走ってみなければわからない。ああ怖いよ。




ドライカーボン

閑話休題。エリーゼオーナーはドライカーボンというものがお好きらしい。夫に特徴を尋ねると「軽い」「燃える」「スパルタン」「かっこいい」と答えが返ってきた。何なんだ。


もともと、エリーゼは軽い。ボディ(カウル?)は鉄ではなくて、プラスチック製。友達に話すと、「そんなたっかいクルマがプラスチックで出来てるの!」と、よく失笑を買う。でっかいプラモかよ、とつっこみが入る。私もそう思った。そう、実物大の走るプラモ。


よく聞いたら、飛行機もこの素材でできているらしい。そう聞いたら、うちにあるタッパーより丈夫なプラスチックなんだなぁとやや安心した。だから軽くてサビないんだぁ。


軽いクルマをより軽くしたいその真意は?と尋ねたら、どうやらエクシージは重いらしい。重いといっても、燃料満タンで900キロ切ってる。夫が昔乗っていたFDは相当なことをしないと1トン切らないんだから十分軽いではないか。


重いというのは、エリーゼや一つ前の型のエクシージと比較してのこと。うろ覚えだが、100キロ近く重量が違うらしい。そこで、エクシージのカウルやらなにやらを全部ドライカーボンに変えると、100キロ近くウェイトダウンできてメデタシメデタシ、なんだそうだ。


ちなみに、ぜーんぶドライカーボンに返るためには、もう一台エクシージが買える位の費用がかかるそうだ。はい、却下。それに、オレンジ色がいいといってこのクルマを選びましたよね?その言葉は嘘だったのですか?夫に負けてこのクルマを購入してしまったが、ドライカーボン化についてはいくらでも反撃できそうだ。ちょっと安心。



しかし私は知っている。夫はドライカーボンシートが欲しいのだ。軽さと安定感が素晴らしいらしい。お値段も素晴らしいことは黙っているが、私は知っている。


ベネティックというお店が作っているドライカーボン製品は美しい。げげ、と思う位お高いが、継ぎ目もなく本当にキレイだ。夫の欲しがっているドライカーボンシートも、こちらの製品だ。高価だが、プロから見るとこのクオリティでこの価格は「安い」そうだ。シートやさんが驚いていたらしい。いろんな世界があるもんだ。


交通安全週間ですから

栃木県警にはNSXのパトカーがいる。そういう噂を随分昔から耳にしていた。FDのパトカーも栃木だったかな?両者ともプラモで売っていたから、実在するのは本当なんだろう。スピード違反のクルマに追いつくためには、そんだけのクルマが必要なんだろうな。


昨日は、エリーゼ1台・エクシージ4台・ジネッタ1台の計6台で裏磐梯へドライブに出かけた。1台でも派手なクルマが複数台集まると、とんでもなく人目をひく。サービスエリアの駐車場も、まるでショールームみたいになる。


折りしも交通安全週間の初日。覆面パトも普通のパトも、とっつかまえちゃうZO♪と気合十分だ。これだけ派手なクルマがそろって走っていれば、そりゃー撒き餌のようなものです。


あるサービスエリアにて。私たちが休憩をしているとき、一台のパトカーがやってきた。サービスエリア内をざーっと見て、すぐに出て行くのかなぁと思ったら、私たちにすぐ気がついた。そして射程圏内に駐車。明らかに狙われている。視線が痛い。自意識過剰なのではない。だって、目が合うしずっとこちらを見てパトカーが動く気配ナシ。


「絶対狙われてるよね」「うちらが出たら後をついてくるつもりだよ」「出づらいね・・・」とヒソヒソ話をしつつ、パトカーの動向を見守った。獲物の気分。


動きたくても動けない状態がしばらく続いたが、急にパトカーが動いた。サービスエリアを出て行ったのだ。パトカーの後ろから、赤いNSXが出て行った。ターゲットを変えたらしい。ありがとう、NSX。先に待ち伏せしてるかもしれないから、気は抜けないけどほっとしたよ。



ところで、実物のNSXパトカーを見ることができた。あるサービスエリアでの交通安全週間イベントで展示してあった。あとで写真載せますが、本当にいました。んでもって、希望ナンバーで「110」だった。一目でパトカーだとわかるカラーリングなんだけどなぁー。必要あるのかな。


証拠写真↓

パトカー



まだドライブの疲れが抜けきらないので続きはまたあとで。


派手なクルマが連なって走っているお姿↓

ドライブ

ジネッタ、ひらべったい。エリーゼの車高が高く見えるよ。



エリーゼオーナーの特徴

エリーゼの特徴の一つは、豊富なカラーバリエーションだと思う。20色位あるんじゃないかな?購入を考える方は、大体色で迷っている気がする。他の悩みはよくわからないけど、色で迷う気持ちはよくわかる。


「色」って大事だと思う。どんな車でも、しっくりくる色とそうでない色があるように見える。ところが。困ったことに、エリーゼは色を選ばない。全部似合うと思う。


例えば

白はまるで白鳥みたいだし(特に111R)

赤ならいかにも速そうなスポーツカーのようだし

黄色なら往年のロータスファン大喜び&人目と虫を呼び寄せる(なぜか黄色によってくる気がする)し

青ならサワヤカだし(なんとなく私はFDの青を思い出します)

紫なら高貴!迫力あるし

ガンメタは強そうだし

黒は凄いマシンだ

なんてイメージ。


なかにはクリプトングリーンという蛍光黄色と黄緑の中間のような色も。かなりレアです。

うちの旦那もすべての色に心躍らせていたなぁ。毎日意見が変わっていた。


こんなに色で悩める車もないんじゃないかな。我が家では、悩みすぎて風水までみちゃったよ。結局はアミダで決めてたけど。


みんな、自分の車が一番カッコいいと思っているはずだ。でも他の車も相当かっこいいとおもっているらしく、「絵」にしたがる傾向がある。


その最たる例がグラデーション。大勢で集まると、毎回のようにこんなことやってる。

グラデーション


生で見るとかなり迫力ある。虹みたい。その虹の向こう側には何が待っているのだろうか。




エリーゼの集い

今日はエリーゼのイベントがありました。本当~に色々あったけど、よかったです。ごめんなさい、それ以上はいえません。 ありがとう。

エク乗り乗り

ライトウェイトスポーツカーの雄、Lotus Elise。紀宮様のご婚約者・黒田氏の愛車。元ルナ・シーの河村隆一氏のフェラーリ練習用車。何かの番組で、岩城晃一氏がえらくカッチョよく乗っている姿を見たことがある。夫が胸をときめかせたのはLotus Eliseのスポーティモデルexige。エクシージ。オーナーには略して「エク」と呼ばれている。ランサーエボリューションが「ランエボ」と呼ばれるのと同じやね。


あまり車のことを知らない私から見た第一印象「はで」


こんなスタイルです


ロータス・エリーゼ エクシージ メタリックオレンジ

派手、でしょ?


ロータスで派手なのがいいんだったら、私は断然こっちを選ぶだろう。

ロータスTシャツ・Bigロータス(Mサイズ)

¥1600でロータスも派手も楽しめる逸品ではないか!

夫が購入しやがったLotus exigeは諸経費込みで¥700万円。今考えても眩暈がする。

このTシャツが4,375枚買える。一回着たら捨てる、というエコに反する行動をとったとしても約12年はこのTシャツを着る事ができる。


言い出したものの、さすがに私もそんな真似はしたくないが・・・。



私の友達は、この車をみて大爆笑した。現実離れしたスタイルだからだろう。それはもう、涙を流さんばかりにウケていた。家計にずっしり響く重圧に耐え切れず、私も笑った。



これから、ロータスエクシージのある暮らしぶりについて、駄文を連ねていきたいと思う。購入を考えている方、考えらえられてしまっている方、オーナーの方、オーナーの身内の方などなどの琴線に触れることができれば幸いだ。






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