ぐりちゃんの記事を読んでいたら

自分が初級セミナーに参加した時のことを思い出した

 

1年半前、私もぐりちゃんの初級セミナーを受けた

その頃はまだスカしていたので

周りの様子を見ながら

適度に間合いを取りながら

参加していたように思う

 

初級セミナーで私の中から出て来たのは

 

”人を傷つけてはいけない”

 

というルールだった

 

人を傷つけない代わりに

自分を傷つけて生きていたんだって

気がついた

 

 

初級セミナーは

本当の自分を知るきっかけだった

そして

本当の自分を生き直すための

スタートだった

 

自分のブレーキがわかって

自分の仮面がはがれて

本当の自分がわかってきたとき

 

実は、とてもこわかった

 

ブレーキが、リミッターが

外れた世界を垣間見てしまったから

 

 

そんな場所へ行けるはずがない

そんな場所へ行ったら

恐ろしいことになるに違いない

 

 

私は慌ててまたブレーキをかける

ブロックする

 

文句を言いながら

愚痴を言いながら

過去にしがみつきながら

今までの私でいる方が

きっと安心

きっと安全

 

 

だけど

 

気づいてしまった心は

もう前には戻らない

 

実際

 

元に戻ろうとした結果

 

本当に痛い目に遇って

やっと目が覚めた

 

好きでもないことを好きと言い

キライなことを我慢し

怒りを笑ってごまかし

 

嘘ばっかりついてきた自分

 

ついに自分から反撃された

 

もういいかげんにしてくれ!

そんなザコにかまっている私じゃないだろ!

そんな小さいことに右往左往する次元じゃないだろ!

 

具合が悪くなることで

状況が悪化することで

自分自身を見つめるしかなくなる

他人なんてかまってられない

 

私を見て!

私をちゃんと見て!

私の声を聞いて!

 

自分からのメッセージだった

 

 

>>自分の記事より

 

そして痛みは自分に戻れる

最大のギフト

 

もう人のことなんてどうでもいい

誰がどうなろうとかまわない

そこまで思うほどの痛みでなければ

自分に戻ることもできない

(どんだけ自分が無いんだ、私!)

 

 

何に耐えていたか

何を我慢していたか

 

この痛みを機に見えて来た

 

 

最後の荒療治

 

なのだと思う

 

 

イイ顔も

イイ人も

もう必要ない

 

恐れも

罪悪感も

損得も

ダミーと知れ

 

己の感覚に忠実でないなら

自ら痛みを感ずることとなる

 

つまり

 

自分に嘘をつくと痛い目に遇う

 

を身をもって体験している最中