気分転換に。。。

 

”霊能者に会った話”

を書いてみようかと思います

 

最初に霊能者に会ったのは

29歳の頃

結婚してしばらくした頃かな

まだ母が倒れる前で

実家は両親と兄の3人暮らしでした

 

実家の父は酒癖が悪く

酔って暴れたり暴言吐いたり大変で

私が家を出てからもそれは続き

母が困って私に電話をかけてきて

ムリヤリ父と話をさせられる拷問(笑)が

毎晩のように続いていました

 

そんな様子を書道の先生に話したところ

書道の先生が

「お不動さんにきいてみる?」

と言ったんですよね

 

先生の親戚がその”お不動さん”に

霊障を沈めてもらったことがあるとか

 

父の酒乱なども”霊障”かもしれないというので

”お不動さん”を紹介してもらいました

 

”お不動さん”とは

不動明王が体に降りてくるというおばあさんのことでした

 

約束をしてその家に行くと

おばあさんはどこにでもいそうな普通の人

 

おばあさんが最初に

私にどういう相談なのか尋ねました

そして

「今から降りてきていただくので、その間の会話は私には聞こえません。

ですからよく聞いておいてくださいね」

と言って数珠を手にし

念仏を唱え始めました

 

念仏が終わると

”お不動さん”が話しかけてきました

おばあさんの声色と話し方が男性のようになりました

 

そこでもう一度私は父のことを話したのですが

”お不動さん”は最初に私がおばあさんに話したことを

繰り返しているように思え少し疑問に思いました

 

お不動さんから

「一週間、毎晩12時にお経を唱えなさい」

と言われたので

その日から言われた通りやってみました

当時アパートで二人暮らしだったので

夫には嫌がられましたけどね(^▽^;)

 

書道の先生からは

霊障を起こしている霊が抵抗し

何か体に異変が起きるかもしれない

と言われました

先生の親戚はそのお経をあげている間

大きな斑点のような蕁麻疹が全身にできてしまい

苦しんだということでした

 

幸い私には何の異変もなく

一週間後、実家に電話をして

父の様子を聞きました

父に特に変化はなかったようで

がっかりでした

 

数日後

私は用事があって

夫の実家へ立ち寄りました

義母が出てきて開口一番

「この前、大変だったのよ!」

 

「なにかあったの?」(義母とため口です)

 

「今はもうひいたけど、ひどい蕁麻疹でね。

原因がわからないんだけど

大きい斑点みたいのが全身にできちゃってさ

一週間くらい大変だったのよ」

 

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

怪談話みたいなっちゃいましたが実話です

 

義母の蕁麻疹がお経のせいかどうかは

わかりませんが

背筋がゾッとして

二度とお不動さんにかかわるのは

やめようと思いました

 

霊能者に会ったシリーズ

また書きます