昨日
封印していた思いが
出てきたと書いた

なぜ封印していたかというと
その頃の自分自身を
思い出すのがイヤだったから

恥ずかしいこと
みっともないこと
惨めなこと
汚いこと
ずるいこと
悪いこと
醜いこと
振り返ると
顔を覆いたくなるような
“あの時の私”が
次々顔を出す

あの頃の私を
私はまだ許していない

どうせこんな人間だから
どうせクズみたいなヤツだから

あの頃の私を忌み嫌ってる

これに向き合っていくのか

これに向き合って
ひとつひとつ
成仏させていくのか

逃げて来た
避けて来た

だって見たくないじゃないか
こんなに醜い自分なんて

だって認めたくないじゃないか
若さゆえの過ちなんて(笑)
一番ゲスなヤツは自分だったなんて!

バレたくない
指摘されたくない
笑われたくない
指さされたくない
陰口叩かれたくない
正論でぶった斬られたくない

怖い
しぬ(精神的)
怖い
けど

けども、だ

いいかい、私
私の感じている“ゲスさ”と
人の思う“ゲスさ”は
違うかもしれない
というところに
ここは着目してはいかがだろう?
(って、アンタ、誰? 誰目線?)

私の“死ぬほど恥ずかしい過去”は
実は
誰かの“それ、フツーだけど何か?”
だったりしないか

それから

たとえあの時
どんな私だったにせよ
その自分がいたおかげで
今があるんじゃないの?

あの時の私は
あの時の私なりに
精一杯生きてた

そんな自分を
生きるしかなかった

それでいいじゃないか

あー
そうだったんだね

そういうことがあったんだね

ふうん
へぇ
そっかぁ

って聞いてやろうよ

そして

よく頑張ったね
よくできたね
ここまで来てくれて
ありがとう
ってねぎらってやろうよ

自分はいつだって
自分を幸せにするために
行動しているもの

この方がいいと思う方を
選択して生きている

間違いなんてない

その時思った自分に
間違いなんて無い
いつだって大正解

醜い私、バンザイ
ゲスな私、バンザイ

あなたのおかげで
今がありマス
今生きてマス


少しずつ
成仏させてこ