ちょっとスピ話

 

家に居た時

ふと

子供が数人わらわらと

腰のあたりにまとわりついてくる感覚があって

誰だ?

と思ったら

 

「お母さんの子供だよ」

 

と聞こえて来た

 

一回流産したことはあるけど

後にも先にも妊娠はその一回で

全部が全部私の子じゃないでしょ

 

と思ったら

 

「前世では子だくさん」

 

って

 

えー?

私、子供好きじゃないし

だから今世では産まなかったんだと思うよ

 

「うん、だから。子供のいない生活がしたいって」

 

あ~~~~

なるほど~~~

そっか。。。

 

ね、私、いいお母さんだった?

 

「うん。ずっといいお母さんだよ」

 

へ~、そうなんだぁ~

何よ、泣かせるじゃんよ

 

「だから会いに来たんだよ」

 

そうなんだ

 

「大丈夫。みんなお母さんのこと好きだから」

 

その時じわ~って

温かい気持ちになった

あぁ、見に見えない世界から愛されてるなぁって

 

その子供たちが

本当に前世の私の子かどうかなんて

わからないけど

ただ、そうした方が伝わるから

そんな形で伝えに来てくれたんだと思う

 

私の感じる”見えない世界”は

変幻自在で

人間には到底理解できない仕組みになっている

 

 

私は冷たい人間で

自分のことばかりで

亡くなった人のことも生きている人すら

思いやれもしないんだけど

 

「みんなお母さんのこと好きだから」という

言葉の中に

全ての許しを感じた

 

みんな、それぞれ、自分の人生を生きれば

それでいい

 

目に見えない世界の人たちは

それを応援しているのだから

与えたいから与えているのだから

恩も見返りも要らないのだと

 

あなたの幸せが

応援しているみんなの幸せ

 

なのだと

 

そんなメッセージのようだった