「ちむどんどん」が最終回を迎えましたね。
ちむどんどん
子供時代から違和感はあったんです。
ニーニーがせっかく買ってもらった体操着と靴を放置→豚がそれをボロボロに。
なんでそんな展開にするのかなぁと。
そして東京へ向かう日、バスに乗った暢子を兄弟が走りバスを止め、やっぱり行かない〜って
なんでよ。
借金は?この1週間のやりとりなんだったん!?
まぁまだ子供時代だし…?
このあと楽しくなるんだよね、って思いながらまだ普通に見れてたんです。
暢子高校生時代もつまらんなぁ。東京編でおもしろくなるかな、ってくらいで見てて。
でももうあとは…書くのも辛い。
私の朝ドラ歴は「半分、青い」からなので4年半ほどで、それプラス再放送で「花子とアン」と「ひよっこ」を視聴しました。
「花子とアン」と「カムカムエブリバディ」が最高に好みだったんですが、別に朝ドラは、すごーく楽しくなくてもいいんだな、と今回のことで思いました。すごーく楽しかったらそれが一番だけど、「普通」でも、毎日毎日の積み重ねで視聴者の心には残るものがあって、ちゃんと主人公と一緒に生きていたんだなぁと。ちむどんどんに一切なかったものが、今までは普通にあった。その「普通」がありがたいことだったんだなぁなんて思うに至りました。
ドラマの作り方は知らないけど、脚本、演出、演技、、メイク、服装まで合ってなかったと思う。
智が車に轢かれそうになるところの演出とか今思い出しても笑いと涙が一緒に出てくるクソすぎて。
過程が描かれていなさすぎだし、
暢子の表情ずっと同じだし、
そういえば夫もずっと空気だったな…。
兄弟愛を描きたいがために(多分海で叫ばせたかった)無意味に歌子を危篤にさせる。
バスを走って追いかける演出をさせたいがために
暢子が理由なく不機嫌になりオーナーを見送らない。
姉が妹に200万を渡す兄弟愛を描きたいがために
ヤクザ的なものに金を持っていかれる。
結果ありきで「こうしたいからこうしよう!」ってのが見え見えなんですよ。見えてもいいんですけど描き方がド下手なんですよね。。
ちなみにニーニー役の方は「ひよっこ」に出演されていて、とても良い印象だったのでこれからに期待しています。
智役の方はバラエティーで見かけたんですが、普通に今どきな感じの若い兄ちゃんでした。
(智のストーカー時代やばくなかった…?)
矢作さんはさすがの演技力。俳優さんとして生き残る人だなぁという印象。
その演技力でもカバーできなかった意味不明な荒れ狂った時代。。
そして暢子ー!今思えばあなたはスカーレットの時も変わらない演技だった。。でもあの時はああいう役柄なのかな、と思ったんですよね。
もっと表情や声色に変化が必要だとど素人ながらに思う。
上から目線でごめんなさい。
でも酷かった。本当に酷かったよちむどんどん。
10年後くらいに役者として生き残った黒島結菜さんが「あの時は本当に辛かった」って言うと思います。笑