【 東高島工臨 】


撮影日 2023.10.2  Mon



週明けの月曜、午後は空いていたので高島線。


執行部に貰ったラムネをなんとかスナップに使えないかという狙いで。


工9831は15時着のようなので、待ってみよう。




が、来ない。



またしてもホキが壊れたか?

待てども待てども🍑やブルしか来ない。


いやあ、情報弱者って辛ぇなぁ。



どれだけ時が経ったのだろうか。

日も落ち始める頃、ヤツはようやく姿を現した。



(東高島駅入線シーン)


ラムネはいい感じに使えたと思う。

既に時計の針は17時半を指していた、、
警備で来ていた支社の方にも聞いてみたが、どうも定時みたい。




折り返して推進回送。

ウテシが顔を出すのがポイント。





今度は釜を逆側に付けるため、ホキを切り離して待機中。





操車係が乗り、まもなく出発。


ブルーモーメントかつ光源ドンピシャ、これほど最高の条件があろうか。





釜だけ出発。

光源の色のおかげで、どこか古臭く見えて似合う。





釜を逆側に持ってきて、連結シーン。





今度はホキを押し込める形で。

運河に映えるブルーライト横浜の夜。



ホキの入換はこれで終了だが、まだ返単にむけての入換が残っている。



(工臨返単の入換開始)



1個隣の線路へ、着発線の移動。

そして折り返して戻ってきた。



(単8921 出発前)



「時代に取り残された。それでもまだ闘うか」

背後に見えるみなとみらいが、問いかける。



PFはまだ走る。汽笛を鳴らし、


(高島駅出発場面)



単8921、東高島定発。


振り返れば、まさか闇鉄することになるとは微塵も思っていなかった。

相変わらず高島駅の入換は複雑であるが、非常に撮りがいがある。



ここで〆。




【 雨の返単 】


撮影日 2023.9.10  Mon



未明に散布した東タ工臨の返空は朝だったが、雨でやる気は起きず。

返単だけでもと撮りに行った。





まだ発車まで1時間はあったが、既に光は灯っていた。

車止めが、かつての黎明期を想像させてくれる。


詰所から操車係が出てきた。



(各々の持ち場へ)



そして釜の着発線入換が始まった。


まず東京方面に引き上げた。ここで踏切が上がると思ったのだが、上がらず。



肌寒い雨の中、工場のオジサン達は遮断機の前で苛立ちを隠せなかった。

彼等の片手には熱いカップ麺がある。


私もオジサンの傘の中に居させてもらっている。



釜がようやく帰ってきたので、やっと踏切が開くだろう、、がまたまた開かない。

単回発車までまだ15分はある。

 


遠くから "踏切が故障している" との無線連絡が聞こえた。





聞き間違いではなかったようだ。


操車係が車列に向かって状況を報告、オーライして車の向きを変える。

なんともシュールな場面だ。



オジサン達は本当に機嫌が悪そうだった。


彼等はコンビニの屋根の下でカップ麺を食べたのち、愚痴を残して渋々千鳥橋へ歩いて行った。



結局、踏切が直らないまま単回は発車。

予期せぬトラブルで不完全燃焼の私は、田端へ先回りすることにした。



(田端運転所入区)



期待していた北部仕業庫には入らず、昨日の単8920と全く同じ位置に停車。


雨の中働く男達はやはりカッコいい。



この日はここで〆




【 またまた雨 】


撮影日 2023.10.15 Sun



この1週間ずっと晴れてたのに、今日だけ雨。

本当に肌寒くなってきた。


今日は表参道に用があったので、そのついで。

まずは送り込みの単コロから。



(代々木通過)



単8920  1102で通過。



ここで一旦離脱、返空に間に合うかどうか。


用事を済ました後、急いで山手、京急を乗り継いで、畷には間に合った。





(工9830 ホキ5)



念願の曇り。

同業は30~40いたんだろうか。


返単までは残れないのでここで撤収。

最後かもと言われる今回、少し思い残すことはあれど大変満足だった。



長くなりましたがありがとうございました。


Fin.