​ビリーちゃん


今日はビリーちゃんについて。


彼は35歳。18歳の時に国を出て海外で働き、家に仕送りをしている。バングラデシュ🇧🇩と言う国は結婚したら一生添い遂げる文化(でも本来何処の国もそうであったし、離婚するつもりで結婚する人はいないだろう)


結婚するまで肉体関係は持たない。


彼の宗教はイスラム教で、私が勝手に捉えていたイスラム教と大きく違っていた。

彼の宗教の教えは人を殺してはいけない。

(これもどの宗教も殺人を推奨するわけはない)



彼は7年前に若い奥さんと結婚をし4歳と1歳の可愛い女の子がいる。でもこの奥さんと一緒に過ごした期間は結婚生活7年間の中でトータル1年にも満たない。


彼は家族に為にローマで働き給料のほとんどを彼の家族と両親、そしてバングラデシュの恵まれない方々に仕送りしている。

子供が産まれるときも彼は立ち会えない。でも毎日何回も家族と電話をし子供達はパパがとっても大好き。

そんな彼が、「家に帰って子供に会えたらなぁ。」


私は彼が望む生活を全て持っていた。

何不自由のない生活、かわいい子供と一緒に過ごせる生活、なのにその家庭は壊れた。

子供の父親に「なんで俺が子供の迎え行かなきゃいけないんだよ。」と彼の担当の日ですら言われる。


皮肉だな。


私は生まれも育ちも年齢も違うこのビリーちゃんと波長がとても合う。この職場で彼に出会えたのは大きな財産だ。



彼の国平均寿命は50代前半だった気がする。貧しい人たちがたくさんで病院すら行けない。

私もいつか自分の生活を立て直した後誰かを助けてあげれる存在になりたい。