以前、産まれる前の記憶についてお話ししましたが、この時その場にいた全員は、人間として産まれる予定だったはずです。
これはその子たちの産まれる場面を見てないので感覚的なもので、断言できませんが。
なぜ、動物でなくて人間として産まれたか、結論として分かりません。
人間として生きたいと希望を出した記憶はないので、神の采配と言ったところでしょうか。
ただ、私たちが既に人間として地球で生活している中で、
パンダみたいに可愛くて癒される動物をみると、パンダに生まれたかったなぁ。
鳥になったら、気持ちよく空を飛びたいなぁ。
なまけものを見て、あんなふうにのんびりしたい。
など、人間以外の動物に憧れたり興味を持ったりします。
それでも、私たち人間には人間の役割というものがあります。
海では、プランクトンを小魚が食べ、小魚を大型魚が食べ、増えすぎると人間やイルカ、シャチなどが食べて調整します。
山ではどうでしょう。
植物を草食動物が食べ、草食動物を肉食動物が食べ、増えすぎるところを人間が食べ調整します。
いわゆる食物連鎖という形で地球にいる生物のバランスをとっていくのが人間の役割になります。
これは良し悪しの話ではありません。
もちろん、色んな理由でこの肉は食べれない、食べないという人も中にはいますが、その分他の人が食してバランスをとります。
地球には地球のルールがあるので、それを逸脱すれば人間も調整されます。
食べ過ぎも良くないし、これしか食べない、という偏食も良くありません。
そう考えると私たちが、食や環境に関心を持つことは当然の事なのかもしれません。


