
先ほど息子が出かけました。
阪神淡路大震災・・・関東大震災から、いつ東海大地震が来るのかと心配していた時でした。
センターに向かった息子は当時5才、重度の喘息で夜中に2度ほど20分の吸入をしていました。
下の子は、極小未熟児で12月に退院してまだ小さかったです。
吸入器は、今ほど手軽なものではなく、重たくて振動がすごかったです。
喘息の発作が出て、吸入を始めて10分ほどだったでしょうか、器械の振動とは違う振動・・・
地震だとわかり、機械を止め下の子を抱きどうしようと焦りました。
長かったです。そう感じました。
テレビをつけても何の放送もしない時間が過ぎ、堰を切ったようにニュースが流れてきました。
あの報道は今でも目に焼きついて離れません。
大阪の兄から電話があるたびに、揺れたよと聞いて20秒ほどでこちらも揺れる。
そんな日々が続いたことを覚えています。
だから、少しのゆれでも怖いです。
それを考えると、被災された方は予想などできないほどの心の傷を負ったと感じます。
あれから救命の処置もかなり変わりましたよね。
今ハイチでは、それ以上のことも起きている・・・
今日という日が来るたびに、防災に必要なものの確認といつでも届くところに
置いてあるか確認しています。
亡くなられた方のご冥福をお祈りしています。