今日も午前働いて病院へ行きました。

薬剤師外来で白血球が回復していないことを速報で聞いていたので、「明日輸血でまた休薬かなショボーン」と思っていたら主治医から『◯◯さんはHER2陰性なんだけどこの前検査にだしたら2+だったんだよね。で、エンハーツっていう薬がつかえそうなんだけど。試してみてもいいと思うんだけど』と、予想していなかった展開に。

『休薬しても血液回復しないからいま何もできないんだよ。だから今日、明日、明後日でグラン打って水曜に輸血。木曜にエンハーツやってみない?』

口調は優しいけどいつか悪夢で見た主治医の[普通に暮らしたいなら治療やらなきゃ叶わないよ]という言葉。

小声で「はい」と、言うしかありませんでした。

推しの看護師さんに半べそ状態でグランを打たれながら「点滴の抗がん剤が嫌すぎる」と愚痴って困らせているところに美人の先生登場。

『手術前にやった抗がん剤とはぜんぜん違うから』と励まされ同意書にサイン。それでも嫌すぎて泣きそう。

明日は、あさイチでまたグランをうちに来なきゃいけないので会社に電話。

「もう有給ないんだからこれから三週に一度通わなきゃいけないから欠勤になっちゃうわーーー」同僚にも愚痴る。エンハーツの前にはおそらく輸血をしてから受けることになるそうでたくさん休まなきゃだめじゃん。

と、帰りのバスで泣きたくなった。

せっかく働けてるのに悲しい

春に昇進したばかりなのに悲しい