おはようございます♪
女神の知砂です

女の子は女神してますか?
男の子はスーパーヒーローしてますか?

しっとり加減バッチリの火曜日雨
雨も好きなのでイヤぁな気分にはなりませぬ。
街を洗い流してくれる気がして気持ち良いんだもん

お金というか、お金にまつわる私の話。

私は極貧時代と貧乏時代をトータルでみれば
12年ほど、お金が無い‼︎
あー、ヤバい…(;´Д`)ノ…という生活をしてました。

お金をかき集めて生活をしてる毎日でした。
その時に生まれて初めて思ったんです。

『あ、私って何て今迄恵まれてたんだろう』って。

私は生まれて結婚するまで、
親から一度も「お金の苦労話」を
聞いたことがありませんし、
多少、裕福な暮らしをさせてもらってましたし、
所謂、箱入り娘っていわれる、
世間知らずなお嬢さんだった訳です。

かといって変な贅沢はしてきてませんよ。
その年齢年齢で身の丈に合った物や、
お小遣いを親からは与えられていました。

高校生の時はお小遣い1万円。
それに必要経費プラスでした。
服とかそういうのはすべて
親に買ってもらえて与えられてましたし、
何処かに遊びに行く時は、お小遣いではなく、
お年玉貯金から『出金お願いします』と言えば、
どうぞーと出してくれていました。
お年玉は大体毎年総額12万ほどでしたので、
学生であれば一年十分に足りる額でした。
それを大切に使うか貯めるかするわけです。

私はアルバイトは原則禁止されていました。
働く必要がないという事で。
それより家事手伝いしなさいってお家でした。
これは母の『花嫁修業』の一環でして、
お料理、洗濯、掃除(これは苦手)の一通りを、
学生時代にとことん叩き込まれてました(笑
お陰様で結婚してからその辺りに困る事は何一つありませんでした。

私、結婚する時、お見合いじゃなく
恋愛結婚をした事が、
一番のお金の学びだったなぁと
今では思えるんですよね~♪


離婚した時は一文無しでしたし、
それからもお金に苦労する癖がなかなか抜けず、
父親に『だってお金がないんだもん‼︎』と言えたのは、
離婚後6年が過ぎた一昨年ぐらいだったので。

その時、父が

『お金で苦労なんかするな。
君がお金で苦労してつらいなら、
そんなつらさ、僅かなお金で解決できる事だ』

そう言ってくれたんですね。

私、いつの間にか誰かから頂くお金に
めちゃくちゃ罪悪感があったんですよ。
そして、どうやって手に入ったかに無駄に意味付けしてました。
「お金は働いて苦労して手に入れなきゃいけない」と社会に出てから
沢山の人から聞かされてもきました。
初めて知ってた時にはビックリしたのを覚えています。
「楽しく働いて稼ぐなんて夢だ」とかね。
そんなお金を頂くわけですから、
私も何か苦労してから受け取らねばと。

余計な事を考えてたのですね(笑

そこは感謝して受け取ればいいだけなのに。

けど、私はお金に関しては苦労なく育ってきてるから、
そもそもの根底にはどこか
「私はお金に困らない」という妙な自信があるんです。
けど、本気で苦労するまでは
お金に感謝はしてませんでしたね、
当たり前にあったものだから。

それを学んだのがこの極貧12年ほどだったなぁと今は思います。
学びたかったんですね、お金の苦労を(笑

去年はまだお金がなくなる怖さがあり、
仕事をしなければ…という観念が拭えずにいました。

けど、体が強制休養させられるまでになり、
お家に籠るしかなくなり、段々と楽になって、
その過程で『あれ?お仕事してなくても困らない生活してるわ』と
ある日、気がついたんです。

むしろ、何もしてないけど、
お金増えてるがな≧(´▽`)≦なんやこれー

…と(笑

んで、パッカーンです。

『私はお金を稼ごうとしなくていい』

恐ろしい結論ですよね(*´艸`*)笑

私、稼ごうと思い働くとお金がなくなり、
働かずにいるとお金が増えます。
毎度毎度この流れになります。

この流れに気がついた時、
何それ( ☉д⊙) ポカーン…でした。

私、「お金がないから働く」と思って働いてたから、
天には「お金がない今が欲しい」とリクエストしてたんですね(笑
だから、働かずにいなきゃいけなかっただけで。

んで、今は「お金はあるからいい」と思って好きな事してるから、
天には「お金がある今がいい」とリクエストしてるんですね。
だから、お仕事!ってしなくても困らなくなってる。

これ、真剣に思ってるし、実感したので、
何の不安もありません。

老後があるなら、老後も困らない生活すると思います。
きっと困らない生活が出来る程の資産が入ってくると思います。
何だかそう思うから、大丈夫。

『働かずにいなきゃいけない』って、
私の中でものすごくブロックを作ってました。

私の「好きな事してたら」が
世間から見たら「お仕事」という
枠に設定されてます。

だから、好きな事してたらいいわけです。

そもそも私は働かなきゃいけない所に
生まれてくる事を選んでなかったのに
流れに流されてそう思ってた(´∀`)笑

「お金のブロック」があったんですね、私にも。

親に甘えるなよとよく言われる事があるんですが、
これは元からあったものだから、私には普通の感覚です。

そして私の親も「あったもの」を大切に扱ってきた祖父母がいて、
家に「あったもの」を家族に与えてきただけです。

甘えとは少し違う感覚です。
そうやって「家を守る」という感覚で、
男と女の役割を果たしてきました。

例えは悪いかもしれませんが
家にある机はそこにあるのが事実で、
大切に扱う事に何の躊躇いもない。
そんな感覚です。

そして私のお金の為に親が苦労しているかといえば、
何も苦労はしていないのだから、困っていません。

それが出来る家に生まれ育ち生きているのだから、
ありがたいと感謝はとてもしています。

ある家に生まれ育っているのだから、
その感覚で生きる事は普通の感覚です。

私も歳がいき、親の歳まで生きていたら
息子を同じ様に守っていくでしょう。

それは「家を守る」という感覚の中で、
「与えられるもの」が沢山あるからです。

継ぐもの…がそれだけあるという事だから。

うまくバランス取れてるなぁと思います。

「お金のない苦労知らないくせに」と
今の私を見て言う人は沢山いますが、
お金の苦労は死にかけるほど知っています。
ただ、お金がある家に生まれる苦労を知らないくせにとは言いません。
言っても、わからない事もあるし、
言えば言うほど「贅沢な悩み」といわれるだけで、
じゃぁ経験してみろとは言えないですから。

この過程を経て、私は何となくですが、
お金は天からの回りものという事を
実感せずにはいられなくなりました。

お金は天からやってくる。

恵みの賜物です。

あるなしもすべて、私が選んでた(笑

よぉ出来てるシステムです。

何より私たちの望み通り叶えてくれる
天のシステムは誰より私達を甘やかします。

そんなこんなを考えておりました。


神様、仏様、おおきに、
ありがとうございます。