目の前の事 追いかけてきた まだ見ぬ未来の為にと
足下の石を気にせずに 履き潰した靴を気にしては
人混みで 振り向くと 君は いつでも
微笑みと 優しさを いつも 浮かべた
何を今まで 語っただろう 君の言葉を遮ってまで
大切な事はまだ何も 伝えきれていない気がするよ
花びら舞う 風の中で そっと手のひら 上に向け
『ここからもう 一人で行く』 そっと呟き 歩く君
遠ざかる背中には 君だけの 翼があって
どこまでも どこまでも 自由に羽ばたいていく
そして 花びら舞う 風の中で
君だけの翼を ずっと 見てた
『一人はいいの 慣れっこだから』
甘えてた事に気づかずに 独りぼっちにばかりしてきた
いつからか 時の中で どんな時でも
柔らかい微笑みを 当たり前と思ってた
遠ざかる背中には 君だけの 翼があって
どこまでも どこまでも 自由に羽ばたいていく
そして 春風舞う 時の中で
二人の思い出を ずっと 見てた
人混みで 振り向くと 君は いつでも
微笑みを 優しさを いつも 浮かべた
遠ざかる背中には 君だけの 翼があって
どこまでも どこまでも 自由に羽ばたいていく
そして 花びら舞う 風の中で
君だけの翼を ずっと 見てた
そして 花びら舞う 風の中で
足下の石が 音を 立てた
akubizsongz 『君の翼と足下の石』
for tearz