えーえー、喧嘩するんですよ。
…っていうか、私が一方的に
白羽を遠ざけるんですけどね(笑

そして、必ず私が負けますけどね(ノ∀`)はははー…

白羽は私を構いたくて仕方ないとなるのは、
もれなく私が、どーーでもいいことに
まごまごまごまごとまごつき、
自分の感覚にも感情にも嘘ついて、
大丈夫だもん‼︎平気だもん‼︎
私は何とも思ってないもん‼︎゛(`ヘ´#)ふーんだ‼︎
…と、なっている時です。

そうなると私は白羽にさえ

『きーこーえーなーい!(`ε´)ぷー‼︎
あーあーあーわわわわわ‼︎
見えないよーー‼︎あーーーーー‼︎』

そう言って俄然本気で無視ります。

そうすると、白羽は龍神で
とても優しいですからね。

そう。

どえらいおムカつきになられるわけでごじゃいます(ノ∀`)…

『そんなに見えず聞こえぬなら
否が応でも見せて聞かせて気づかせてやろう』

そんな感じで天候に現れたり、
(外に出たらすごい局地的通り雨にうたれるとか)

空見たら雲になって現れたり、
(こっち見んな(°д°;)ってぐらい見てる)

夢の中で思い切り背に乗せられて
落とされそうになったり、
(落ち切る前に救いに来るけど
本気で叫ぶくらい怖くてたまらない)

頭、がぶぅ…と噛まれたり
(加減はしてくれる。死ぬもん)

角生やされそうになったりします
(大体額と髪の境目に後ろ向きに)。

一番ムカついてる時は角です、ツノ。

ホンマね、めちゃくちゃ痛いですからね。

もう、こうなったら素直に謝ります(ノ∀`)

だって、勝てないもん(笑)
白羽は私を守護しているのに
私がプイプイするのがイヤなのです。

もちろん。
限りなく失礼な話ですからね‼︎
天誅覚悟ですよ。

いや…それは本気でイヤだけど…。

弱っている時は素直にもふもふして
ちゃんと白羽に護られながら
白羽と自分を信頼して
眠ることが何より大事なのです。

なんか、ツノとか噛まれたりをどけたら
その辺のカップルみたいですよね。

まぁ、番いなんで、
白羽が私の夫みたいなもんですよ。
結婚なんてさせてくれないのねー。

人としての恋とかまぐわいは許してくれるけど。

なんで白羽は自分版の殿方を
私の前に差し出してくれぬのかと…
(◎`ε´◎ )チッ…(やめなさい)…

不思議な生き物なんですよ。
龍女って。

人間なんですが
雌龍の生まれ変わり。
(なんだそうな)

だから、まぁ、
本当にくそめんどくさ…もとい、
経験深い人生を歩むのですが。


あ、白羽と今は仲良しです。
喧嘩していません(笑)

来世、生まれ変わったなら…
やっぱり白羽と共に生きたいです。

龍として。

この国を共に護りたいな。

…おこがましいね(笑)