と
その前に試したことがあります。
錆びまくったヤスリのサビ取りに、木工ボンドを塗って完全に乾かしてから剥すといい。
分厚く塗らないと剥がしにくいって事なんでタップリと
ボンドは乾燥すると透明になります。
簡単にペリペリ剥がせるかなぁ、と思ってたんですが思いのほか皮膜が固く強固についていたんで結構めんどくさかったです。
・・・あまり効果が無いみたいですね(;´∀`)
んーー染み込んだ錆にはあまり効果が無いみたいです。
効果あるの表面だけなのかなぁ・・・
ヤスリみたいに凹凸の多い物にはイイのかもしれませんねぇ(後はワイヤーブラシかな)。
YouTubeでサビまくった刃物を復活させる職人さんの動画を見て、ブレード側面のサビには細かい砥石の破片で擦ってたのを見てそれに代わるものを探してみました。
で、これをカナヅチで割ったやつを使いました。
画像の切っ先にある砥石がそれです。
…
結果ですが…
んーーーーー
小一時間擦ってみましたがあまり効果が無いみたいですね。
ほんのちっと落ちたかな?って気もしますが…
全て落とすためには途方もない時間がかかりそうです。
一寸そこまで時間をかけられないなぁ(シースも作りたいし)
やぱりグラインダー等でガガガーっとやるしか無いんだろうか?
で、ブレード側面のサビを落とすのは断念しました。
今度はブレードのエッジの研磨です。
研ぐ前の状態は、そりゃーもう丸まってるにも程があり、わざと丸めたんじゃいだろうか?
って状態でした。
ペーパーナイフの方がシャープなくらい。
コレは入手したときからそんな感じだったんですが、前の所有者さんは一体何を?…って感じでした。(メンテして使おうと思って購入したけどそのまましまいこんじゃったんです)
それを砥いだワケですが
…
うーーん、やっぱ初めてだと上手くはいかないなぁ
一応切れる状態にはなりました。
ちょー安物のナイフの箱出し程度には。
一応紙も切れます、木も削れます。
が、やっぱり違うよなーって感じですね。
先日買った豊国の鉈、水野製作所の斧の方がよっぽどシャープです。
まぁ、もしかしたら上記二種は特別にシャープな刃付けがしてある奴だったとしてもですね、今回砥いだのはナイフですんで、そのレベルまで持っていきたいんですよねぇ。
ブレードの先端は刃付けが甘い…難しいですね。
この日は表で作業をしていて暗くなって手元が見難くなったのと、寒くて指先の感覚が鈍って刃先を触っても??って感じになったんで撤収しました。
作業時間はサビ落としに1時間、刃付けに1時間って感じです。
小刃の角度の付け方が甘いのが切れない原因ですかねぇ。
切っ先だけはそれなりにシャープだけど、一定な感じで無いのが駄目な理由なんだと思います。
言うなればハマグリ小刃みたいになっている感じ?
まぁ、切っ先自体の角度ももーちょっと低くしても良いのかな?ハマグリでも切っ先がベリーシャープなら切れるはずですからね。
まぁ、
今回は初めてでしたし、一定の結果が出せたんでコレでよしとしましょう。
この後色々な色々な人の砥ぎ動画を見て勉強しました。
人によって結構色々な方法があるんだなぁ~…ってのが正直な感想。
結論としてどの方法でも良いから最終的に切れるようになってるのが正義!
って感じなんでしょう(ちょっと話逸れますが、大抵の方は砥いだ後の切れ味は素晴らしい訳ですよ。こちとら無償で勉強させてもらうワケですよ。動画で批判コメントを入れている方はだったらお前砥ぎ講座の動画出してみろや!って思いますね)
そういう意味ではやはり色々試行錯誤して自分なりの砥ぎの形を作るしかないんだな~って思いました。
次はグラインダー作業の後に再チャレンジですね!