塗装ブース製作記その弐 | れっつらシューティング@銀の翼統一事務局

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早くコロナ騒動が終わって、戦争も終わると良いですねぇ。

塗装ブース制作の続きです。

前回は塗装の外箱の後ろに換気扇をつけてダクトで排出する方式にするつもり~

と書きましたが、色々調べて見てそれは「押し出し式方式」と言って吹き返ししやすい方式みたいなんですね。

排出口にファンをつけてそこからダクトで外箱に繋げる方式を「吸い込み式」と言って吸引力自体は弱いけど吹き返しが無い。

という特徴があるらしいんです。

その事(方式で特徴があるって事は知らなかった)については全然考えていませんでした。

単にフィルターの後ろにファンがあって塗料を吸い込み、ダクトで排出すればOK?的な安易な考えだったんですね・・・

で、押し出し式にすると外箱の後ろにファンが来るんでどーしてもブース自体の大きさが大きくなるんです。

まぁそれでもスペース的に問題は無いんですが…ダクトを使っての排出となると、やはりボトルネックによる吹き返しが気になります。

暫くどーすんべか?って考えてて思いつきました。

塗装ブースを置くのが、窓枠用換気扇の真ん前なんですね。

押し出し式なら窓枠用換気扇のパネルに穴開けてダクトを繋げようかな?って考えていたんですが…

この位置関係ならこのパネルに直にファンを付けて吸出し式にするのも悪くないかも…って思い始めたんです。

と言うのも吸出し式の欠点は外箱とダクトの接続部分、塗料が吸い込まれる部分の吸引力がどーしても低くなること(ファンからの距離が遠いいから+ボトルネックによる)なんですが、コレだけ距離が近ければ吸引力低下も少ないんじゃないか?って思ったんです。

後は、ファン自体はパネルに固定したままにできるんで、収納する時に場所を取らないんじゃないか?って事ですね。

そんなこんなで、方式は吸出し式に変更、窓枠用換気扇のパネル部分に直に換気扇をはめ込むことにしました。

こんな感じに接地する事にしました↑

 

で、100均(ダイソー)とホームセンターのオリンピックで材料を仕入れてきました(約¥1000でした)

いつものホームセンター、ビバホームを使わなかったのはアルミダクトが売っていなかったからです。

お皿、植木鉢はファンとダクトの接続パーツにする予定です


す。

MDF板で換気扇の固定用の枠を作ります


MDF板で換気扇の枠を作ります。

換気扇側に枠を止めるか?パネル側に止めるか?で迷いました。

よく考えたら、パネル側に止めないと換気扇を外すときに窓枠用換気扇自体を外さないといけない事に気がつきました。

接着はホットボンドで行っています。ホットボンドなら後で外す時にきれいに外せるし、うちにあったんで出費も発生しないですしね。


取り敢えずはめ込みました。

細い隙間はありますが、はめ込むと自重で落ちない程度には(画像では足履かせてますが)きっちりハマっています。

隙間は追々塞いでいくとしましょう。

 

 

で、植木鉢とダクトを使ってファンとダクトの接続パーツを作りました↓

コレを↑

こんなふうにして↓

行こうかなーと思ったんですが…

一寸位置関係が微妙ですね。

ファンと外箱を奥予定の位置が近すぎてしまい、このダクトだと上手く取り回しできない感じです。

もっと伸ばしてうねうねさせれば可能ですが、それだと吸引力が激落ちすると思われるのでダクトはできるだけ真っ直ぐつけたいんですよね。

 

で、こんな方法を思いついた↓

ダクトを使わず、ファンと外箱をダイレクトにつなぐ方式。

取り敢えずダンボールで作ってみた。

もう、押し出し式だか吸い込み式だか一寸不明なセッティングですが、コレなら換気扇の吸引力はフルに使えるじゃーん(フィルターでの減少分は考慮せず)

って感じですよね。

この方式なら押し出し式の吹き返しの原因となるファン後部のボトルネックは皆無ですし、吸い込み式の欠点のファンからと外箱までの距離は限り無く0ですからね。

尚且つ外箱を外せる方式にすれば収納もコンパクトにできますし。

 

まー、ダクト無駄になっちゃったけどさー

てー事で

この方式でいこうと思います