主人は身長180㎝、当時の体重はたぶん70キロ以上はあったと思います。
ですので、なおさら麻痺があって動きにくく、1か月以上横たわっていた人を車椅子に移すのは、重労働。
「あら~意外と背高いのね!」と言われました。
寝てるとあまり分からないものですね。
そして何より、再起動中の主人にとっては、恐怖でいっぱいいっぱいだったようで、もう生まれたての仔馬以下・・・。
ただ立つというだけの行為が、いかに脳の絶妙なコントロールの下に成されているか実感します。
恐らく、わけのわからないままに視界が急に高くなる恐怖に襲われていたのでしょう・・。
脳への刺激のためにも院内のお散歩はとても有効
さあ、パパそんな段階で魂抜けてる場合じゃないよ。
・・・そして現在に戻りまして、主人がショートステイから帰ってきました。
4泊、あっという間です。
体はけっこうリフレッシュできたと思います。たまっていた家事もできたし
帰ってきたら、やっぱり自分の時間が制限されたり、面倒だったりイライラもします
ただ、どこか安心している自分もいるのです。
事故~入院している間、私は家の戸締りを何度も確認し、夜中も不安で眠れないことがありました。
でも今、主人が家にいる時はそこまで鍵を心配しないし、不安で起きてしまうことも少ないです。
こんな体になっても、一家の大黒柱というものは見えない力で家族を守っているかもしれません
読んでくださってありがとうございます