初めて上半身を起こすところを見て、感動の対面となるどころか・・・恐怖!
片目だけが異様に開き、麻痺のためか口もひきつり、声はまだ出せないので無言で笑ってるんだもの
・・・まあ、それまでほとんど表情が無かったので、大きな進歩でしたが。
家族と認識して笑ったかどうかは、解りません。
このころになると、じゃんけんのグーとパーは指示通り出せるようになったり、
手を握ってというと、握り返したりするようになっていました。
右手足は、動かないので、リハビリ担当の方な時々ストレッチを行っていました。
ちょっと面白かったのが・・・主人が頭に巻いている三角巾が、何かの拍子にずれちゃったんですね。
片目が隠れちゃって、慌てた主人は左手で一生懸命、三角巾を上に上げようとするんですが、位置の感覚がつかめず、ずっと宙をさすっていて・・・(笑)
まだ結婚してない頃に、「君は日常のなんでもないところに、笑いを見つけるね~」と、主人に言われたんですよ。褒めてくれたんだと思います
意識したことはないけど、三角巾の位置がつかめず、さすさすしてることに大笑いできる自分で良かったかも
えーと、つまり、笑う門には福来る?
いつも読んでくださって、ありがとうございます