乳がん告知から四年が経ちました。


先日エコー検査を…続いて受診。


四年無事過ごせた御礼を主治医に

告げると 彼女は苦笑い…。


エコー検査の画面を見せながら説明を。


乳がんのしこりの広さより高さが増えて


いるとの事で 4年服用したホルモンの


薬にいよいよ限界が来たようだ。


女医に言わせると通常1年ちょいくらい


との事だからまる4年使用出来たのは


本当に珍しいとの事…。


副作用も少なくラッキーでしたが


年明け早々の検査後に新しい薬に


切り替えるつもりで…と言われた。


新しい薬は値段がグーンと高く


経済的にも相当なダメージを与える。


悩む…悩む…


新しい薬の副作用も気になる


生きたい…もう少し


でも欲張ってはいけない


あとは私の寿命が決めてくれる


死に対しては迷いは無い


4年前既に死にかけたから。


怖いのは


旦那を残して先に逝くこと


それもあるが


この先旦那の身に何があるか分からない


もしかしたら私より先に


逝くのかもしれない


そうしたら残された私は


どうしたら良いのだろうか


親もなく子もなく


残されたふたりぼっちの


最大の悩みと哀しみ


この重圧に


耐えられる強さが


今の私にはまだ充分足りない


でも…時間は確実に進む…