そして、電話は繋がらなかった・・・
俺はそっとため息を出した後、
入院の準備を始めた。
-------とある病室
Telll・・・
電話が鳴る
だけど、誰も出ることは出来ない・・・
その部屋の白いベットの上で少女が一人
少女は目を少しだけ開けボソリとつぶやいた・・・
【ごめんね・・・彼方君】
そして、再び少女は眠りに付いた・・・
・・・
・・
・
次の日、俺は入院用の荷物を持ったまま
大学に休学届けを出した・・・