ロマサガ3でボルカノxエレン妄想駄文。
※ウンディーネがやけに出番が多いです。
※手さぐり且つ直感で書いてるのでねつ造以外のなにものでもありません。
※かっこいい兄貴が大好きです!!
※前回の続きではないというか、今回→前回です。井戸問題が解決して、バンガード発進前です。
【sideボルカノ】
ボルカノ「断る。」
ウンディーネ「貴方が断ることを却下するわ」
ボ「………………、フッ」
ウ「ふふふ……っ」
(ボルカノ、ガタッと椅子から立ち上がる)
ボ「俺は魔王の盾の解析に忙しいんだよ、オ バ サ ン !!帰れ!」
ウ「たかだか数年あとに生まれたからって若い振りをしないでくれる?眉間に皺を寄せすぎるとジジイに見えるわよ……!」
ボ「うるさい、黙れ! 大体、いきなり尋ねて来てあの小娘に術を教えろとか……、お前は何様のつもりだ!!」
ウ「貴方に玄武術の才はないと教えた若くて麗しい教師様のつもりよ!」
ボ「十年以上前の話だろ、何が若いだ、麗しいだ!!ひっこめ、ババァ!」
ウ「……………………そういえば私、クイックタイムの術の完成のめどが立ったって貴方に伝えたかしら…?」
(ウンディーネ、何でもないかのようにボソリと発言。びくっとして背筋を伸ばすボルカノ)
ボ「…………………、………今答えた通り、俺は今あの盾の解析に忙しいんだ。……本当だ。だから、本気で習得したいというのなら他を当たれ」
ウ「他じゃ駄目よ。貴方じゃなきゃあの子は伸びないわ」
ボ「………、どういうことだ?術を習得するだけなら師は誰でも構わないだろう……?それこそ書物であっても事足りる」
ウ「貴方の物差しで測らないでちょうだい。初心者が書物のみで術を極めるとか……、そんな馬鹿は貴方だけで結構よ。
あの子は朱鳥術の才覚を持っているわ。それを極めるためには貴方の指導が必要なの……、現・朱鳥術の使い手の中でトップの実力を持つ、ボルカノ。貴方のね……」
ボ「あの娘が……、朱鳥を極める才覚を持っているだと………?
…………どうみても体力バカにしか見えなかったぞ?」
ウ「金の卵は意外なところにいるものよ」
(考え込むボルカノ)
ボ「……………無理、というか、嫌だ」
ウ「あら、どうして?あの子、美人だし、修行という名目でイタズラするぐらいの下心を持ってったって構わないわよ?」
ボ「………普通は逆だろ…。そこは注意しろよ」
ウ「貴方って童貞じゃあないでしょう?下心持ちなさいよ!」
ボ「2度も言わなくていい!というかあんな娘にそんなもの持ったら俺命が持たん!!」
ウ「ハイハイ、だからもう少し体術も鍛えろって言ったのに……。で?」
ボ「…………」
ウ「この話が受けられない理由は?無理じゃなくて嫌ってことは解析云々のほかにちゃんとした理由があるんでしょう?」
ボ「……………………、俺はあの娘が苦手だ……」
ウ「……………そう。
…………、で?」
ボ「………………以上だ」
ウ「……………、あんなイイ子のどこが気に入らないっていうの!?」
ボ「気に入る、気に入らないじゃなくて苦手なんだ!仕方がないだろう!!」
ウ「仕方ないですむわけがなでしょう!性格良しっ、見た目も良し!おまけに優秀な弟子候補なんじゃない!?苦手とか情けないこと言ってないで自分好みに教育しなさいな!!」
ボ「今なにか余計なことまで言ってなかったか!?」
ウ「気のせいよっ!」
ボ「…………………、では問うが。
初対面で助けようとした娘に返り討ちにされた男の気持ちをお前はどう読む!!俺があのときどんな気持ちになったと思ってるんだ!?ぇえ!?」
ウ「童貞乙ww」
ボ「童貞じゃないと言っただろう!」
ウ「撃墜王とうたわれた貴方が18の娘に返り討ちとか………、ご飯が進むわね!」
ボ「黙れっ、ババァ!」
ウ「まぁ、貴方の言いたいことはわかったわ。………………、小さい男ねぇ」
(ピクリと反応して、眼光を鋭くするボルカノ)
ウ「貴方にとってどれだけ大切かはわからないけれど、………ちんけなプライドを守ることが本当に大事だと思うの?」
ボ「………………、お前には言われたくないな」
(肩を震わせ、立ち上がるボルカノ)
ボ「モウゼスの術士ともあろうものが、してやられた相手と共に行動し研究を怠る……!貴様はっ、負け犬の姿を晒して満足か!?」
ウ「研究は私がいなくても弟子が行っているわ。私は、今、やりたいことがある……。それのためにあの娘と行動を共にしているだけ……。
気付きなさい、ボルカノ。
貴方が持つコンプレックスは幼い貴方の感情よ。この街では異端とされてきた朱鳥術で最強であり続けようという貴方の志は立派だけれど、……………それに脚をひきずられるようでは話にならないわ!」
(椅子に座り、項垂れ苛立つボルカノ)
ボ「……お前に、……俺の気持ちがわかってたまるか…っ!玄武術を使える貴様にッ!!」
ウ「……………、今日はもう帰らせてもらうわ。
……ボルカノ」
(階段に向かいドアの前で立ち止まるウンディーネ)
ウ「敗北は、貴方を貶めるものではないわ。
そこから得られるものもある。
…………、最強であり続けようと肩ひじ張って生きるのもいいけれど、今なにが大事なのか……、わからない貴方ではないはずよ?」
ボ「…………帰れ」
ウ「決心がついたのなら連絡なさい。方法は、………なんでもいいわ」
ボ「帰れッ!!」
(立ち去るウンディーネと、苦悩するボルカノ)
ボ「初対面であんな恥をかかされたのも、いいように動かされたのも………、どれも僕の汚点だ……!許容できるわけもないっ!僕は………っ!!
あの決意が……………、
『ちっぽけな虚栄心』だなんて、
言わせたくない…………」
(ギリッと拳を握るボルカノ)
ボ「くそ………っ!!」
(翌日、ウンディーネの屋敷を訪れるボルカノ)
ウ「ふふっ、待っていたわよ……、ボルカノ」
ボ「……お前の考えにのせられたわけじゃない、だが………」
ウ「朱鳥術のこれからのためでしょう?それでこそ貴方だわ……」
ボ「うるさい、そんな世辞はどうでもいいっ。あの娘は…、どこだ?」
ウ「早速紹介したいところだけど……、実はまだここにはついていないわ」
ボ「は……っ!?なんだと!!」
ウ「だって私、貴方がこんなに早く結論をだせるだなんて思ってなかったもの……、ふふっ」
ボ「お前はっ、俺をどれだけ見くびれば気が済むんだ!!」
ウ「見くびるだなんてとんでもないわ!正当に評価してて、その評価自体が低いだけよ!!」
ボ「…………見くびってるじゃないか!!」
ウ「あら、そうかしら?ごめんなさいね~、貴方の力量を正確に把握していてww」
ボ「ふざけるなっ!その師匠ヅラもやめろ!お前に教わってた期間なんてないも同然だろ!!」
ウ「つれないわね~、昔は『どうしても僕には玄武術は使えないんですか!?』ってほぼ涙目で言い寄ってきてくれたのに……、ふぅ」
ボ「無理の一言で切り捨てたくせに何を言う!!」
ウ「だって……、まぁ、無理だったしww」
ボ「お前なぁ~~ッ!!!」
ウ「3日後よ」
ボ「……………っ」
ウ「3日後にあの娘はここにやってくるわ。着き次第、貴方の元に送るから……、任せたわよ?」
ボ「……………、朱鳥術のためだ…。お前にそういわれる筋合いなどない」
ウ「素直じゃない子ね……、まぁ、いいわ。
互いの術の繁栄のため……。その方が私たちには合っているわ。
ねぇ、ボルカノ?」
ボ「…………お前の意見に同意するのは癪だが、それだけは正しいな。
ただし、
口をはさむようなら直ぐ様、叩きかえす。覚えておけ!!」
ウ「ふふふっ、そうできればね……。ふふ、楽しみにしているわ!」
【END】
ロマサガ3のボルカノxエレンのボルカノ側の出会ってすぐくらいのお話でしたー☆
直感で書いてるのでおかしなところがあるかもしれませんが、スルーでお願いいたしますww
サイトの方にコメントを頂いてひゃっほう☆しましたので、勢いで書きましたww
ボルエレ増えろー!!
元々エレン大好きだったんですが、3・4年くらい前にハリードにフラグ立って、2年くらい前にハーマンにフラグがたって、去年くらいにボルカノにフラグがたちましたwwww
兄貴かっこいいです!!兄貴!!
基本は術を使えないエレンが必死に口実の朱鳥術を覚える話も考えましたが取りあえず没にしましたww
エレンって恋愛に積極的じゃないというより、絶対気付いてないだけだと思うんですよww
ユリアンの時もそんな感じだったんじゃないかと妄想www
まぁ、ユリアンは眼中にないのでどうでもいいですがww
井戸とか朱鳥術とかのくだりは完全ねつ造且つ妄想ですww
次はエレン側を書きたいと思います☆
早めに投下したいと思いますww
ノシ
※ウンディーネがやけに出番が多いです。
※手さぐり且つ直感で書いてるのでねつ造以外のなにものでもありません。
※かっこいい兄貴が大好きです!!
※前回の続きではないというか、今回→前回です。井戸問題が解決して、バンガード発進前です。
【sideボルカノ】
ボルカノ「断る。」
ウンディーネ「貴方が断ることを却下するわ」
ボ「………………、フッ」
ウ「ふふふ……っ」
(ボルカノ、ガタッと椅子から立ち上がる)
ボ「俺は魔王の盾の解析に忙しいんだよ、オ バ サ ン !!帰れ!」
ウ「たかだか数年あとに生まれたからって若い振りをしないでくれる?眉間に皺を寄せすぎるとジジイに見えるわよ……!」
ボ「うるさい、黙れ! 大体、いきなり尋ねて来てあの小娘に術を教えろとか……、お前は何様のつもりだ!!」
ウ「貴方に玄武術の才はないと教えた若くて麗しい教師様のつもりよ!」
ボ「十年以上前の話だろ、何が若いだ、麗しいだ!!ひっこめ、ババァ!」
ウ「……………………そういえば私、クイックタイムの術の完成のめどが立ったって貴方に伝えたかしら…?」
(ウンディーネ、何でもないかのようにボソリと発言。びくっとして背筋を伸ばすボルカノ)
ボ「…………………、………今答えた通り、俺は今あの盾の解析に忙しいんだ。……本当だ。だから、本気で習得したいというのなら他を当たれ」
ウ「他じゃ駄目よ。貴方じゃなきゃあの子は伸びないわ」
ボ「………、どういうことだ?術を習得するだけなら師は誰でも構わないだろう……?それこそ書物であっても事足りる」
ウ「貴方の物差しで測らないでちょうだい。初心者が書物のみで術を極めるとか……、そんな馬鹿は貴方だけで結構よ。
あの子は朱鳥術の才覚を持っているわ。それを極めるためには貴方の指導が必要なの……、現・朱鳥術の使い手の中でトップの実力を持つ、ボルカノ。貴方のね……」
ボ「あの娘が……、朱鳥を極める才覚を持っているだと………?
…………どうみても体力バカにしか見えなかったぞ?」
ウ「金の卵は意外なところにいるものよ」
(考え込むボルカノ)
ボ「……………無理、というか、嫌だ」
ウ「あら、どうして?あの子、美人だし、修行という名目でイタズラするぐらいの下心を持ってったって構わないわよ?」
ボ「………普通は逆だろ…。そこは注意しろよ」
ウ「貴方って童貞じゃあないでしょう?下心持ちなさいよ!」
ボ「2度も言わなくていい!というかあんな娘にそんなもの持ったら俺命が持たん!!」
ウ「ハイハイ、だからもう少し体術も鍛えろって言ったのに……。で?」
ボ「…………」
ウ「この話が受けられない理由は?無理じゃなくて嫌ってことは解析云々のほかにちゃんとした理由があるんでしょう?」
ボ「……………………、俺はあの娘が苦手だ……」
ウ「……………そう。
…………、で?」
ボ「………………以上だ」
ウ「……………、あんなイイ子のどこが気に入らないっていうの!?」
ボ「気に入る、気に入らないじゃなくて苦手なんだ!仕方がないだろう!!」
ウ「仕方ないですむわけがなでしょう!性格良しっ、見た目も良し!おまけに優秀な弟子候補なんじゃない!?苦手とか情けないこと言ってないで自分好みに教育しなさいな!!」
ボ「今なにか余計なことまで言ってなかったか!?」
ウ「気のせいよっ!」
ボ「…………………、では問うが。
初対面で助けようとした娘に返り討ちにされた男の気持ちをお前はどう読む!!俺があのときどんな気持ちになったと思ってるんだ!?ぇえ!?」
ウ「童貞乙ww」
ボ「童貞じゃないと言っただろう!」
ウ「撃墜王とうたわれた貴方が18の娘に返り討ちとか………、ご飯が進むわね!」
ボ「黙れっ、ババァ!」
ウ「まぁ、貴方の言いたいことはわかったわ。………………、小さい男ねぇ」
(ピクリと反応して、眼光を鋭くするボルカノ)
ウ「貴方にとってどれだけ大切かはわからないけれど、………ちんけなプライドを守ることが本当に大事だと思うの?」
ボ「………………、お前には言われたくないな」
(肩を震わせ、立ち上がるボルカノ)
ボ「モウゼスの術士ともあろうものが、してやられた相手と共に行動し研究を怠る……!貴様はっ、負け犬の姿を晒して満足か!?」
ウ「研究は私がいなくても弟子が行っているわ。私は、今、やりたいことがある……。それのためにあの娘と行動を共にしているだけ……。
気付きなさい、ボルカノ。
貴方が持つコンプレックスは幼い貴方の感情よ。この街では異端とされてきた朱鳥術で最強であり続けようという貴方の志は立派だけれど、……………それに脚をひきずられるようでは話にならないわ!」
(椅子に座り、項垂れ苛立つボルカノ)
ボ「……お前に、……俺の気持ちがわかってたまるか…っ!玄武術を使える貴様にッ!!」
ウ「……………、今日はもう帰らせてもらうわ。
……ボルカノ」
(階段に向かいドアの前で立ち止まるウンディーネ)
ウ「敗北は、貴方を貶めるものではないわ。
そこから得られるものもある。
…………、最強であり続けようと肩ひじ張って生きるのもいいけれど、今なにが大事なのか……、わからない貴方ではないはずよ?」
ボ「…………帰れ」
ウ「決心がついたのなら連絡なさい。方法は、………なんでもいいわ」
ボ「帰れッ!!」
(立ち去るウンディーネと、苦悩するボルカノ)
ボ「初対面であんな恥をかかされたのも、いいように動かされたのも………、どれも僕の汚点だ……!許容できるわけもないっ!僕は………っ!!
あの決意が……………、
『ちっぽけな虚栄心』だなんて、
言わせたくない…………」
(ギリッと拳を握るボルカノ)
ボ「くそ………っ!!」
(翌日、ウンディーネの屋敷を訪れるボルカノ)
ウ「ふふっ、待っていたわよ……、ボルカノ」
ボ「……お前の考えにのせられたわけじゃない、だが………」
ウ「朱鳥術のこれからのためでしょう?それでこそ貴方だわ……」
ボ「うるさい、そんな世辞はどうでもいいっ。あの娘は…、どこだ?」
ウ「早速紹介したいところだけど……、実はまだここにはついていないわ」
ボ「は……っ!?なんだと!!」
ウ「だって私、貴方がこんなに早く結論をだせるだなんて思ってなかったもの……、ふふっ」
ボ「お前はっ、俺をどれだけ見くびれば気が済むんだ!!」
ウ「見くびるだなんてとんでもないわ!正当に評価してて、その評価自体が低いだけよ!!」
ボ「…………見くびってるじゃないか!!」
ウ「あら、そうかしら?ごめんなさいね~、貴方の力量を正確に把握していてww」
ボ「ふざけるなっ!その師匠ヅラもやめろ!お前に教わってた期間なんてないも同然だろ!!」
ウ「つれないわね~、昔は『どうしても僕には玄武術は使えないんですか!?』ってほぼ涙目で言い寄ってきてくれたのに……、ふぅ」
ボ「無理の一言で切り捨てたくせに何を言う!!」
ウ「だって……、まぁ、無理だったしww」
ボ「お前なぁ~~ッ!!!」
ウ「3日後よ」
ボ「……………っ」
ウ「3日後にあの娘はここにやってくるわ。着き次第、貴方の元に送るから……、任せたわよ?」
ボ「……………、朱鳥術のためだ…。お前にそういわれる筋合いなどない」
ウ「素直じゃない子ね……、まぁ、いいわ。
互いの術の繁栄のため……。その方が私たちには合っているわ。
ねぇ、ボルカノ?」
ボ「…………お前の意見に同意するのは癪だが、それだけは正しいな。
ただし、
口をはさむようなら直ぐ様、叩きかえす。覚えておけ!!」
ウ「ふふふっ、そうできればね……。ふふ、楽しみにしているわ!」
【END】
ロマサガ3のボルカノxエレンのボルカノ側の出会ってすぐくらいのお話でしたー☆
直感で書いてるのでおかしなところがあるかもしれませんが、スルーでお願いいたしますww
サイトの方にコメントを頂いてひゃっほう☆しましたので、勢いで書きましたww
ボルエレ増えろー!!
元々エレン大好きだったんですが、3・4年くらい前にハリードにフラグ立って、2年くらい前にハーマンにフラグがたって、去年くらいにボルカノにフラグがたちましたwwww
兄貴かっこいいです!!兄貴!!
基本は術を使えないエレンが必死に口実の朱鳥術を覚える話も考えましたが取りあえず没にしましたww
エレンって恋愛に積極的じゃないというより、絶対気付いてないだけだと思うんですよww
ユリアンの時もそんな感じだったんじゃないかと妄想www
まぁ、ユリアンは眼中にないのでどうでもいいですがww
井戸とか朱鳥術とかのくだりは完全ねつ造且つ妄想ですww
次はエレン側を書きたいと思います☆
早めに投下したいと思いますww
ノシ