(3分で幽霊の話②からの続きです)

今回のようなケースでは、第一発見者の残留思念は静止画で動かないことがほとんどです。遺体を発見して強烈に驚いたその瞬間のみが、カメラでフラッシュをたいたように記録されますが、その恐怖や興奮は持続しないため動画にはなりません。

第一発見者の思念が動画で記録される場合があるとすれば、こんなケースです。被害者が一見血だらけで動かず、どこからどうみても死んでそうだったのに、実は生きていて急に動いたりした場合、第一発見者は遺体を発見したときよりもびっくりします。その後その現場には死体が動き出すという、ゾンビのような幽霊が出るでしょう。



結果として、誰も死んでいない事件現場にゾンビの幽霊が出ることになります。あ、そもそも殺人犯も死んでいませんが幽霊として
出ますので、幽霊は死んでいるとは限りません。



みなさんも幽霊を見たら、3つのパターンのどれに当てはまるか、誰の目線の残留思念なのかを考えてみましょう。ただ残留思念なのか現実なのかちょっと区別がつきにくいのが難点です。

次回は呪いや除霊についてお話しします。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m



猫又トラジ(YouTube)
https://youtu.be/3Y2hTgqSoyc