鳥取県八頭町にある「八東ふる里の森」

なかなか見られない珍しい野鳥が見られる施設として、

日本全国の愛鳥家が訪れる、知る人ぞ知る森なのです。

アカショウビンを求めて、この夏は2度ほど行きましたが、

残念ながら会えませんでした。

この連休、何も予定がなかったのと、

カメラ仲間から、ここでアオバズクがヒナを孵した時き、

前回行った時に出会えたアオバズクだ〜と小さくテンションががり、

嫌がる相方を強制連行して行ってきました

前回行った時に、コノハズクにも会えたのですが、

コノハズクの孵ったばかりのヒナが3羽、蛇に食べられたと聞き、

その場にいた人が落胆のため息をついていたのを思い出します。

行ってみると、多くのカメラマンが１箇所に狙いを定めて陣取っていたので、

おお、あそこにいるんだなと思い、

そっと近づき、若くて可愛いおねいさんに声を掛ける。

「こんにちわ〜、アオバズクここにいるんですか？」と聞くと、

「いえいえ、ここにはコノハズクのヒナがいるんですよ」と。

感動ですね。

あの食べられてしまったヒナとは別に、新たな命が育っていたようです。

若いおねいさんは親切に、親鳥のいるところにも一緒に行ってくださり、

親鳥とヒナ両方撮影に成功しました。

と言っても私の機材ではこれが限界という程度のものですが😅

コノハズク／フクロウの仲間では一番小さく、体長20cm

ブッポウソウと鳴くのだとか。

実はブッポウソウという名前の鳥は別にいて、

昔はそれが鳴いていると思われていたのですが、

姿はキレイでも声は「ゲエッ」という悪声で、

これは「姿のブッポウソウ」となり、

コノハズクが「声のブッポウソウ」となったのだそうです。

ヒナです

灰色の毛だるまですねー

可愛い

夢でも見ているのか、寝ながらなんか言ってる

なんとも言えない仕草です

寝てばっかりかと思いきや、目開けた！

ちょっと羽ばたいたりして

巣立ちも近いのかなぁ

人間でも、動物でも、赤ちゃんというものは可愛いものですね。

無邪気な仕草に、たまらなくLOVEを感じましたよ。

知り合った可愛いおねいさんは、たった一人で広島から

1泊2日でこの森に来ていました。

本当に広島ー鳥取は遠いんですよね〜

被写体はほぼ鳥で、いつも一人であちこち撮影に行っているとのこと。

お友達になりたかったのですが、あいにく電波が通じない山の中。

何も交換せぬままお別れしましたが、無事におうちに着いていますように。

鳥の撮影をしている人は鷹揚で、とても親切で優しいです。

あの高級な機材を買える経済力も関係しているでしょうか（笑）

あの方達が使っているレンズをググってみたら、

1,600,000・・・16万じゃないよね🤣

色々みたけどどれも100万円はくだらない・・・車買えるよ

三脚も、10万円じゃ到底買えない。

フル装備の機材と、遠征費などを考えると半端ないわ。

でも撮れる写真は全然違うのだということがわかるから、

お金があれば、私も揃えたいと思う。

ま、無理ですけど。

今ある機材を使い倒したいと思います

残念ながら、この日はアオバズクには会えませんでしたﾁｰﾝ