↑前日からの流れで明け方4時、5時の見回りは諦めて寝ない事にした( ノД`)
2025.10/28(火)


6:00 

起床(と言っても寝てないけどね)と同時に検温・血圧測定。
終わったら朝食まで寝ようと思ったが・・・
続けて採血。

全くもって寝るタイミングが無い(´;ω;`)ネムイ

食事の30分位前にはお茶とおしぼりを届けてくれて患部を冷やすアイスノンの交換も。

待ちに待った朝食 相変わらず今イチ。パンが温かいのが救い( ノД`)

他の方の経験談では術後、薬の影響で気分が悪くなり食事を摂れない人が多かったがワシは通常営業だった・・・寧ろ腹ペコ(;´・ω・)
食事が終わったら歯磨き。勿論ベッドの上で看護師さんがコップに水を入れてくれて世話をしてくれる。仕事とはいえ、他人がガラガラペッとしたヤツをニコやかに持っていってくれたり本当に看護師さんって凄いと思うし、もっと優遇されるべき!!


昨日の先輩似の先生とS先生の回診。S先生は術後すぐに声を掛けてくれた先生だ。
傷の確認と足が動くか(足首の曲げ伸ばし)と痛みの確認。
「傷痛みますか?」の質問に即答で「そんなに感じないです」と言うとS先生。

「あれっ?昨日手術ですよね?痛くない??何なら痛み止め追加しようかと思ってたのに」と不思議がっていた

ワシは痛みに強い体質なので殆ど感じていなかった。追加のお薬も丁重にお断り。

傷は先生曰く『綺麗』なんだそうだ。

痛み止めが点滴から飲み薬になる。しかし抗生剤を入れるので点滴は継続。
看護師さんに体を拭いてもらって着替え。
部屋は意外と暖かいので作務衣にしたんだが、これがまた違う意味で早かった~!!

昼食 今イチ!量は足りる!完食!

昼食後、看護師さんが来て輸血をすると言う。
手術前に採血した自己血を戻すとの事。

(゚д゚)エッ?

手術の際150mlくらい出血したらしいが使わなかった自己血を点滴する。
通常の点滴と違って時間がかかるらしく2時間以上。
今は400ml献血する人も少ないし(赤十字の友人談)輸血用の血液も足りないようなので、出来る事なら他の方に使ってくれれば良いのにと思ってしまった。

輸血が終わったらリハビリ開始。

リハビリ担当のY先生が来て、検温・血圧測定・酸素飽和度チェック。
熱が37.6℃。血圧128/82
「熱ありますけど大丈夫ですか?辛くないですか??」と心配されたが本人自覚無し

(;´・ω・)ナントモナイ
前の入院の時は手術翌日にリハビリで歩き回り検温したら38℃だった事もあるし

ワシ、痛みにも熱にも強いので!(`・ω・´)←コレ本当に先生に言った

リハビリが遅れるのは困るので無理しないと約束した上で懇願した。
先生も「それなら・・・」と開始してくれた。

ベッドから車椅子に移動するよう言われる。
ベッドの左側から移動するんだが、左足が動かない。
というか、棒みたいに動かない。足首パタパタは出来たけど、いつものように上がらない。当たり前なんだけど。
両腕の力と右足でズリズリ布団を蹴ってベッドの左まで移動し、両手で左足を持ってベッドから降ろす。

靴は履ける。
術前、痛みがあった時と同じように右足を軸にして車椅子にはすんなり移動出来た。

点滴のガラガラ(名前がわからん)を前に持ち、Y先生に車椅子を押してもらいデイルームに行く。

デイルームの端に手すりがあるので、そこでつかまり立ちをする練習。
これまた右足重心でスックと立てた。
「すんなり出来ますね~足踏み出来ますか?」
と言われ足踏みすると出来る。
しかしながら腿上げとなると術足は右足の半分くらいしか上がらない。
先生はその角度をチェックしていく。

動く度に酸素飽和度と血圧を確認していくY先生。
その数値が休憩しても規定外の場合は強制的にリハビリ終了。

マスクをして動いているせいもあってか酸素飽和度と血圧の数値が上がってしまい今日は無理せず終了となってしまった。
実質20分くらい。
自分的にはまだまだ動けると思っていたが『あくまで規定数値の範囲内』でしかリハビリは出来ないようだった。
自室に戻りベッドに上がろうとしても左足は上がらない。力がまったく入らない感じで降りる時と同じように両手で左足をベッドに乗せた。

心電図モニターを再度取り付けられる。←リハビリの時は外す

モニターは通常の緑ランプでなく警戒のオレンジランプが点いてしまっていた。

暫く横になっていたらランプは緑に戻った。

夕食。
マーボードーフが素晴らしく不味いので旦那氏が来たら食べさせようと思ったんだが間に合わず!!残念っ
食事を片付けて、ほどなくしたら旦那氏面会。
美味しそうなプリンを買ってきてくれた💛


だがしかし!ワシはそれどころじゃなかった・・・

💩がしたい(|||O⌓O;)

この病院は患者の状態が一目でわかるようにベッド上にピクトグラムのマグネットステッカーが貼ってある。
『〇時まで絶食』とか『ベッド上安静』とか『車椅子移動』『歩行器移動』等々。
今のワシは『ベッド上排便』となっているΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)

プリンなんて食べたら産まれそうな気がする!!!


ワシ 「今、💩したいなんて言ったらベッド上って事じゃない??

   どうやってするんだろ!」


旦那 「面白いから試してみたら??ネタになるじゃん」


ワシ 「ココ(ベッド)でするんだよ???臭いとか嫌じゃん!!

   そんなネタ要らん( ゚Д゚)y─┛~~」


旦那 「んじゃ~我慢出来るの?限界きたらどうすんの」


ワシ 「(;´・ω・)フムゥ」

こんな会話をしてプリンは冷蔵庫に入れて我慢した。
旦那氏が帰ってからすぐその時はキタ。


夜の看護師さんが挨拶に来た(この病院は昼・夜と担当の看護師さんが挨拶に来てくれる)

「こんばんは~♪夜看のMです!猫丸さん、その後どう?痛みとかどんな感じ??」
(Mさんは手術日の担当さんで手術前後の送迎や色々と雑談してくれる気さくな女性!!この後も何かとお世話になる)

「Mさん!!・・・💩がしたいです( ノД`)」←三井風に

「そりゃ~大変だ!!!猫丸さん車椅子乗れますよね?行きましょっ!!」とすぐさま車椅子を持ってきてくれて共用の専用トイレへ。
(自室にトイレがあるのに車椅子で入れないという不便な個室)

初めてのバリアフリートイレ。
車椅子で便器近くまで連れていってもらい終わったらナースコールで迎えに来てもらう。

車椅子から便器に移動。手すりを使っておっかなびっくりで移動。尿管が入っているので管を踏まないように慎重に座る。

一口しか出なーい(´;ω;`)

Mさんに「一口しか出ませんでした( ノД`)」と報告すると爆笑しつつ、車椅子に乗れる事と1日目にしては動ける事を翌日の申し送りで伝えたら尿管外れるかも!との事。

尿管外れるだけでもありがてぇ!!

20時過ぎにI先生回診。
と言っても白い巨塔のようにゾロゾロではなく先生一人でヒョコっと現れた!
傷の確認と今日の報告をしたら
「おぉ~もう動けるの!やっぱり若いから回復早いね!リハビリ頑張って」
そう言って颯爽と去って行った。

いや、若くないから!四捨五入したら60だし・・・先生のが若いからっ!
と心の中で思っていたが、こんな時間まで仕事して一人一人を診てくれる良い先生で本当に良かった。←本当に良い先生なのが後々わかる(*´ω`)


この日は流石に眠くて21時には寝てしまった。
夜中の見回りは2回(気づいた限りでは)ゆっくり眠る事が出来た。