息子(小1)が『東日本大震災』と言う言葉を覚えました。
テレビからでもなく、学校の朝礼で知ったそうです。
先生はどんな話をしたのかな??
震災2カ月後くらいに仙台の祖父母の家に行きました。
仙台にある祖父母や親戚の家は、地震の少し前に出来た「仙台東部道路」のおかげで津波の難は逃れました。
祖父は車に私達家族を乗せて、津波が来た地域に向かいました。
祖父母と一緒に住んでいる叔母は「最近は観光しに来る人がいる、被災地は見世物じゃない。」と少し怒り気味に話していたので、祖父は買い物(確かはらこ飯)に行くからついて来いと言って連れ出したと記憶してます。
祖父は運転しながら、「ここに住んでる人とまだ連絡が取れない」、「ここの会社は人達は付き合いがあったけど逃げられたのかな」などと淡々と語ってました。
瓦礫の山や会社だったと思われる、むき出しの鉄骨の2階?部分に車が残っている光景は衝撃でしたが、それよりも聞こえてくる波の音が大きく、海の香りを強く感じて、「あぁ、今まで気づかなかったけど、海は近くにあったのだな。」と思ったのを憶えています。
祖母は地震の2年後に、祖父はコロナ禍で亡くなり、私が仙台に行くことはなくなりました。
毎日考えることはなくても、3月11日は祖父母のこと、地震発生時・その後数週間のことを思い出します。