一昨日の朝のことです。
飼い主がキッチンカウンターで朝ご飯を用意していたら、ずかずか上り込んできた忠相が、立てかけてあったお盆に足をひっかけて倒しました。
ガッシャーーーン!!
って音がしたんだな。
驚いた忠相氏、わやわやになりまして、飼い主の朝ごはんをすべて床に叩き落してくださいました。
飛び散る食べ物
割れる茶碗。
まあ、慣れているので「ふーーーーー(´_`。)」とため息をひとつ吐き、片づけ始めまいました。
なぜだかテンションが上がっちゃった忠相。コーフンしたのか?
「ワッキャッキャッキャ~~!!」風な感じで、片づけをする飼い主に近づいてこようと。
「忠相っ!こっちにこないの!!お茶碗が割れてるんだから、片づけるまであっちに行ってなさい!!」
普段、うちのニャンコ達は飼い主のこのような怖い声に反応し、近づいてこなくなります。
その証拠に、ソファーの上から微動だにしなかったのは平蔵氏。
キッチンカウンターの上から見ていたけれど、決して床に降りようとはしなかった影元。
ところが、テンションだだ上がり中の忠相、あろうことかお茶碗の破片に前足を!
「忠相っ!!ダメでしょう!!」
一歩、忠相に近づく飼い主。
ぴゅーーーーっと逃げる忠相。
普通はこれでもう寄ってこない。
しかし一昨日は、もう一度近づいてきて、またお茶碗の破片に前足を!
「忠相っ!怪我するでしょう!もーーーーー!!」
って近づくと、
「あっひゃっひゃっひゃ~~ヾ(@°▽°@)ノ」
風に逃げる忠相。
完全に遊んでます。
ブチ切れる飼い主。
「あっひゃっひゃっひゃ~~ヾ(@°▽°@)ノ」の忠相にずんずん近づき、部屋の隅に逃げても追いかけるのをやめなかったら、だんだんと
「あれ?あれ??あ・・・・・(゜д゜;)」
と怖くなってきたもよう。
それでもやめず(なにしろ、ブチ切れてますから)、部屋の隅に追い詰めて捕獲し、
「おバカな子は出てなさい!!」ってドアが閉まる向こう側におろしてドアを閉めてしまいました。
その間、平蔵氏はソファーでだら~っと寝そべってました。影元はカウンターの上でフリーズしてました。
床の掃除と割れたものの片付けが終わってドアを開けても忠相の姿は見えません。
まあ、いい薬かもね┐( ̄ヘ ̄)┌ なんて、放っておきました。
パソコンで投稿された動画なんかを見ていたところ、アメリカの動物保護団体が野良犬を保護する様子の動画をアップしていて、それがまた感動的。
すっかり心が洗われた飼い主、忠相にひどいことをしたかも…と少々反省をして、忠相レスキューに向かいました。
こういう時は、お布団の中にもぐってキューーーーっ。(;°皿°)と小さくなっているんですな。
ずりずりずり~っと引っ張り出し、お膝に乗っけてなでなですると、わずか20秒ほどで
「グルグルグル~あへ~~(///∇//)」
ってなりました。
ちょろいわ。忠相。
だって、オレ・・・もうダメだと思ったんだも。。。。・°・(ノД`)・°・
(↑飼い主の足の上でだらける忠相の写真です。)
忠相の美点の一つに、「ご陽気者」ってのがあります。
陽気すぎる忠相。
この日の午後には飼い主がマジ切れしたことなんて忘れてしまったご様子。
カッフカッフ言いながら飼い主にまとわりついてました。
いつものとおりね。
すこしは反省してほしいんだけど。
だって、怪我するところだったんだよ?
忠相、怪我なんてしねーよ!
だってさ、天才猫だもん。
いつもの通り、飼い主をすっげーーー見ている忠相でした。
反省、してないんだろうなぁ。