猫をほめ続けて、猫がほめ言葉を待つようになったら。。。


実はこれ、飼い主を好きになってもらうためにすることです。

一番効果的なのは一緒に遊ぶことなんですけどね(-^□^-)


ほら、うち、うちに来て1週間後でもこれだったから。

遊べなかったっすよ。


うちの猫のはなし
やっと頭上に空間のある場所に出てきた平蔵(左)&忠相(右)


うちに来て、1週間後ですよ


1週間後(°д°;)


ここはですねぇ。タンスの上の一番壁際という、飼い主がなかなか近づけない場所です。

椅子に乗ってやっと撮影した映像です。


あぅぅしょぼん


当時、この写真につけたタイトルは


少しは慣れた?


です。



さて、イタリア人(男子)のように甘い言葉をささやき続けた結果、現在のうちの3ニャンズはTVから女性アイドルの


かわい~~ドキドキ


っていう嬌声が聞こえてくると、ピクッと反応します。

飼い主「いや…あんたたちのことじゃないから…汗」と、少々恥ずかしい気持ちになります。



そんなこんなで、だいぶ油断するようになった猫に次にするのは


意味なくさわる


です。セクハラぎりぎりです。もしくはパワハラ?


猫がその辺に寝そべったり座ったりしているところを通りかかると、

かわいーー」とか言いながら撫でたり(最初は手を避けられた)

ぎゅーーー」とか言いながら抱き付いたり

好きだーーー!」と言いながら覆いかぶさったり


とにかく、べたべたと触りまくります。



うちの猫のはなし
こんな猫を見かけたら、頭やお腹をなでましょう。


写真はうちに来て2週間後の忠相です。

まだ8か月で、太ってません。







うちの猫のはなし
同時期の平蔵。


こんな風に近くで油断している猫を見たら、ガバッと覆いかぶさりましょう。



それでね、蹴られます。


マジで。


そして逃げられます。


それでひっかき傷などが出来て若干流血しても、へらへら笑いながら

「好きなくせに~。」

なんて言いましょう。


はい。


ほとんど変態です。


嫌がられても気にしない」です。


すごく痛かった時は、大げさにうずくまって動きません。

「痛いよーーー。」なんて言ったりしつつ。

で、チラッと見ると、遠くから心配そうに見ていたりします。

ふふ。


こまめに続けていくと、そのうちに猫の方から掌に頭を近づけてくるようになったり、

ガバッと覆いかぶさった時に飼い主を蹴る足の力がゆるんで来たりします。


ブラッシングの時など、なるべく膝の上に乗っけてするようにしていたのですが、これも猫によっては嫌がる子がいます。


でも、「いいのぉ~」とか言いながら、逃がしません。


で、蹴られます。

でも気にしない。


平蔵さんなんて、ブラッシングをなかなかさせてくれなくて、毛玉大王になった時期もありました。

ブラッシングが嫌なのか、「フーーーーーーーーーっ汗」って溜息つかれたこともあります(^o^;)

あ、ブラッシングじゃなくて、べたべたした飼い主が嫌なのかな?

ま、気にしないのよ。


地道にちょっとずつ。お膝の上でかまわれる醍醐味を味わわせてやるんです。


ちょっとずつ、スキンシップは気持ちいいって思わせるんです。


すごくいいことがあって、うちの猫は代々、爪切りも投薬も思いのままです。

触られていろいろされることに抵抗がないからなのかもしれません。


それから、何度も蹴られたりして痛いよぅしょぼんなんて泣き言を言っていたら、いつのころからか、飼い主に爪を立てなくなりました。

頭いいんですよ。猫って。



そして現在。


うちの猫のはなし
こんな風にグルーミングしている猫のなめてるお腹に飼い主が顔をうずめると、頭をなめてくれたりします。


グルグル言いながら。






では次回、「猫の失敗につけこむ」編をお送りします。