高齢者のプライド | 吉祥のブログ

吉祥のブログ

福岡県北九州から日々の事、読んだ本、感じた事、レイキ、リーディングなどの事を書いています。
ほんの少しスピリチュアルな事も書くかもよ。

おはようございます🌱



私が年を取っていくので、

お客さまも年を重ねていかれます。


20年以上も通ってくださる

お客さまがいつの間にか

80代になって痩せてきたり、

足元がおぼつかなくなるのを見ると

切ない気持ちになります。


店の玄関前には2段ほどの

階段があるのですが、

杖もついてるし、

壁にも手をついて登ろうとされるのですが

ヨロヨロしてておばあちゃん

こちらが、手を出していいのか悪いのか。


支えようと手を伸ばすと

「大丈夫だから」と

ピシャリと言う方もいます。


そうかと思うと、

去年まではそう言ってた方が

最近では私が出した手をスッとにぎって

登られたりして。

それはそれで寂しい。


昨日来たお客さまも

もう80代後半で、

頭はしっかりしてるけれども

体がねぇ。


付き添いの娘さんに

支えられながら椅子に座る姿を見て

「痩せられたなぁ」と思っていたら

お客さまが

おばあちゃん

「ここに来るたび老いてるでしょ」

と、おっしゃる。


ウシシ

「大丈夫、皆んな老いてます。

 私も老いていってます。

 ちゃーんと○○さんの後ろ姿を見て、

 着いて行ってますよ!」


こんな感じで

励ますでもなく、

寄り添うでもなく、

微妙な返事で誤魔化すぼけー