旧国鉄佐久間線④・・・隧道

静岡県浜松市天竜区

先日のエコパから大判屋さんに向かう途中、廃線ネタ思い出したんでこんな所も立ち寄りました。

天竜川に掛かっている飛龍大橋の先にそれはあるとの事・・・

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以前から探そうと思っていたんですがなかなか実行できず・・・簡単に見つからないと思っていたんで・・・

ところがそれは露にお出迎えでした！

ココには子供たちが小さい頃よく来ていた所なんです・・・天竜のプールへ泳ぎの練習に・・・

その駐車場の所にポッカリと口を開いてました！

反対方向からだと露に！！

旧国鉄佐久間線未成線のトンネル、天竜二俣駅から一番近い「白山隧道」です。

以前この次のトンネル山王隧道は先に観ておいたんですが、その手前のココはまだでした。

夏だと多分草や蔦で覆われて見えなくなってしまうかと・・・

冬だったんで今まで気付かなかったものが露になったんですね！

下の方は埋まってるようで、プレートなどは確認できませんでした。

この出口の方なら残ってるかもしれませんが・・・地図上では結構山の奥のようなんで・・・

怖いんでちょっと近寄れないかと・・・勇気が出たらまた探しに行ってみたいと思います。

帰り際振り返って背を向けたら・・・トンネル内で「ゴトッ！」と音が・・・やっぱトンネルは小心者のわたしには怖過ぎます。

おさらい・・・

佐久間線（さくません）は長野県伊那地方と静岡県遠州地方を結ぶ路線として計画された鉄道路線である。
旧国鉄二俣線・遠江二俣駅（現天竜二俣駅）から飯田線・中部天竜駅までの約35kmの路線（橋20カ所、トンネル14カ所）として開通する予定で、1967年（昭和42年）7月12日に総工費81億円の予定で建設を開始したが、1980年（昭和55年）約13kmの区間で工事が進められ、路盤が約50%完成したところで、国鉄再建法により工事が結、工事そのものが中止された。
遠江二俣 - 遠江横山には、築堤やトンネル・橋などが、現在も所々残っている。
未完成のまま放置されたトンネルの内幾つかは民間に払い下げられ、椎茸栽培やワインセラー等に転用するなどして活用されている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　（wikipediaより）

以前の記事

旧国鉄佐久間線①・・・隧道

旧国鉄佐久間線②・・・隧道・橋脚

旧国鉄佐久間線③・・・橋脚・橋梁・隧道

まだまだトンネルは残されています。