静岡県藤枝市岡部町
東海道を岡部町の岡部宿から静岡市に抜ける宇津ノ谷峠を明治・大正・昭和・平成の4つのトンネルが平行して通っています。
そこの一つ旧東海道の「明治のトンネル」を目指します。
岡部宿柏屋から数分、旧東海道の峠を車で上ります。右手には国道1号線藤枝バイパスが・・・
途中小さな「明治のトンネル」の看板が・・・車では通れません。
道路沿いのちょっとしたスペースへ車を停めて・・・OO霊園らしき所の入口だったと後で気付きましたが・・・
カミさん一人車に残して足早に散策開始です。
道の向かい側にもう1台車が停まってたんで先客さんが居るようです。
看板のすぐの所に「明治天皇・・・?」の石碑が立ってました。
明治の人が歩いたんですね・・・
うっそうとした所に観えて来ました。バイクの先客さんも・・・一人ではちょっと・・・いや、だいぶ不気味な所です。
雑木に覆われ枯葉も落ちていて、ちょっと朽ち果て気味の煉瓦造りのトンネルです。
「明治9年(1876)宇津ノ谷峠に初めてできたトンネル」
木枠で内部を支えた日本初の有料トンネルでしたが、失火に より岸壁が崩落し、通過できなくなった。明治37年、県の事業によりレンガで固めた現在のトンネルに生まれ変わった。
「日本で最初の銭取りトンネル」
工事費用の半分以上を結社をつくった7人で出資したための費用を回収するため50年の期限で通行料を徴収する許可をもらった。
木枠で内部を支えた日本初の有料トンネルでしたが、失火に より岸壁が崩落し、通過できなくなった。明治37年、県の事業によりレンガで固めた現在のトンネルに生まれ変わった。
「日本で最初の銭取りトンネル」
工事費用の半分以上を結社をつくった7人で出資したための費用を回収するため50年の期限で通行料を徴収する許可をもらった。
(岡部町観光ボランティアの会HPより)
「明治宇津ノ谷随道」 国の登録有形文化財に指定されてます。
いざ!トンネルの中へ・・・一応電灯は灯ってます。
独りではこれ以上奥に進めません・・・
入ってきた入口を振り向いて「パチリ!」
バイクの方達がまだ居たんで一安心・・・ただ・・・シャッター押した瞬間・・・
たぶんトンネルを吹き抜ける風の音だってと思うんだけど・・・
誰かの話し声の様にも聞こえてしまった・・・ちょっと背筋がゾクッ!と来てしまい・・・
カミさんも車で待ってるんでトンネル抜けるのは又次回と言う事で・・・足早に退散しました。
家に帰ってきてネットで「明治トンネル」調べたら・・・↓
あはは・・・(;^_^)