第10回 見付宿たのしい文化展① | ねこじゃらし・Kの懐かし処

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静岡県磐田市見付
 
見付宿「たのしい文化展」なるものが開催されてるとの事で日曜日に行ってきました。
 
第10回目だそうで今まで全然知りませんでした・・・たまたま観た和菓子屋さんの広告に情報が載ってたんで。
 
すばらしい散策日和でした。
 
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公共施設やお寺、個人の商店なんかが解放され色々なものの展示や即売をしていました。
 
旧見付学校(現存している最古の木造擬洋風小学校校舎)の前でハーモニカの演奏なんかも・・・
 
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見付宿には有名な方の住居跡なんかもあります。
 
「鳥人浮田幸吉住居跡」
 
浮田幸吉(うきた こうきち、1757年(宝暦7年)- 1847年(弘化4年)?)は、日本で初めて空を飛んだとされる人物。鳥人幸吉、表具師幸吉、櫻屋幸吉、備前屋幸吉、備考斎(びんこうさい)とも呼ばれる。
 
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陶器展示即売
 
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それぞれ陶器に作者の名前が載ってたんで、陶工房の生徒さんかお弟子さんの作品かと・・・安かったんで・・・
 
違っていたらごめんなさい・・・
 
それぞれの作品すごく丁寧な仕事をなさってたかと・・・素人なりにそう感じました。
 
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高さ4cm程の小さなものですが、安くてなかなか味のある河童だったんで即買わせて頂きました。
 
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「大久保邸」が開放されてました。
 
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旧見付学校の西隣に、淡海国玉神社(おうみくにたまじんじゃ)の神官(しんかん)を務めた大久保家の邸宅。
大久保家は磐田文庫を創立した大久保忠尚(ただなお)、見付学校建設に力を尽くした大久保忠利(ただとし)、明治維新遠州報国隊(ほうこくたい)の中心となった大久保春野(はるの)らを輩出しました。
 
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ここでは琵琶の演奏をしてました。
 
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すごく良い音色で・・・なかなか癒されるものですね。
 
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旧見付学校の東隣には淡海国玉神社(おうみくにたまじんじゃ)
 
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ここは狛犬の代わりに、因幡の白兎が鎮座してます。
 
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旧見付学校の北隣には磐田文庫があります。
 
この地域の最初の私設図書館として、一般に開放される。旧見付学校とともに、国指定史跡。
 
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淡海国玉神社の神官大久保忠尚(1825~80)が、寄付と資材合わせて200両を投じて元治元年(1864)4月に設立した私設図書館である。忠尚は自宅に門下生を集めて和漢の書を講じ、維新の際には遠州報国隊を組織して活躍したことから、磐田文庫は遠州国学の象徴ともいえる。内外の図書版本43部430冊。写本17部467冊を所蔵する。建物の構造は、角材を積み上げた校木造(あぜきつくり)二階建てで、間口5,5m、奥行き5,7m、平面積約31㎡を測り、4室が設けられる。
  昭和44年(1969)、旧見付学校とともに国の文化財に指定され、平成4年(1992)県の補助金を受けて解体復元修理を行う。                             磐田市教育委員会文化財課
 
もう少しつづきます・・・