第11回「町並みと蔵展」②・・・森町 | ねこじゃらし・Kの懐かし処

ねこじゃらし・Kの懐かし処

遠州浜松発、懐かし探しの近場のお散歩
ヤフブロ時代の過去記事

 
静岡県周智郡森町
 
「町並みと蔵展」先日の続き・・・
 
いい匂いもプンプン漂い、どんどん賑わっていきます・・・
 
イメージ 1
 
 
オープンカーのBUBU 501が荷物載せて停まっていました・・・何故かホンダのマークが似合います。
 
骨董屋のおじさんのかな・・・
 
 
イメージ 6
 
チンドン屋さんも登場して益々盛り上がります・・・
 
イメージ 7
 
 
 
イメージ 8
 
 
 
イメージ 9
 
 
ここ森町の超有名人、氷砂糖の製法の発明で有名な発明王「鈴木藤三郎」記念館、毎回の展示公開です。
 
生家と氷砂糖工場が今も残ります。
 
イメージ 10
 
鈴木藤三郎【すずき・とうざぶろう】
 
生年: 安政2.11.18 (1855.12.26)
没年: 大正2.9.4 (1913)
明治時代の実業家。精糖事業創業者。古着商の次男として遠江国(静岡県)に生まれ,菓子商鈴木伊三郎の嗣子となる。
当時砂糖は大半を輸入に頼っていたので,菓子用砂糖の国産化を計画,精製事業を志した。ABCから始めて外国文献に学び,苦心惨憺,試行錯誤の末に砂糖の精製に成功,明治26(1893)年には精糖用機械も開発した。
これに力を得て28年日本精製糖を創立,専務取締役技師長となった。
34年創立された台湾製糖の社長も兼任,35年には静岡県に100町歩(99ha)の鈴木農場を設立した。
39年日本製糖との合併問題を機に日本精製糖を退社,製塩や製茶,醤油製造など食品関連機械,装置の発明,事業化に熱中した。40年日本醤油を設立したが,サッカリン使用が裏目に出て失敗,全財産を失い,失意のうちに癌で死亡した。
発明特許が百数十件といわれ,経営者というよりは発明家,企業家だったが,独自技術で近代産業を育成した数少ない人物である。  <参考文献>鈴木五郎『鈴木藤三郎』
                                         Kotobankより
 
イメージ 11
 
生家・工場の中・・・
 
イメージ 12
 
イメージ 2
 
 
 
イメージ 3
 
これで氷砂糖を作るようです。
 
イメージ 4
 
 
 
こんな形で氷砂糖売られてました。 「ほうとくキャンディー」
 
イメージ 5
 
 
遠州森町「町並みと蔵展」次回は来年の春に開催されます。
 
 
 
最後に世界で1本しかないもの観て帰りました。
 
ほんのちょっと町隅にあります・・・