能満寺の蘇鉄(ソテツ) | ねこじゃらし・Kの懐かし処

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遠州浜松発、懐かし探しの近場のお散歩
ヤフブロ時代の過去記事

静岡県榛原郡吉田町
 
子生まれ石散策の帰りに、もう一つの遠州七不思議探しに国道150号線を東に吉田町を目指します。
 
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東名吉田インターの方へ少し入ったところ、山の上に小山城が観えて来ました。
 
ここの公園内に能満寺はあります。
 
国道は混雑していたんで、午後4時近くには何とか・・・
 
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お城へ続く通りの右手を入っていきます。
 
午後4時にここの公園は閉まってしまうそうで、ちゃっちゃっと散策開始。
 
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能満寺です。
 
ここに阿倍清明が植えたとされる蘇鉄が・・・
 
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入口の右に茂ってるのが・・・
 
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どうもこれの様です。
 
 
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能満寺は弘長2(1262)年に開かれた由緒あるお寺です。この寺の本堂におおいかぶさる様に立ちふさがっているのが、日本三大蘇鉄のひとつ『能満寺の大蘇鉄』です。長徳元(995)年頃、安部晴明が支那から持ち帰り、植えたものであると言われています。    (島田信金ホームページより)
 
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これが一本の蘇鉄なんです。
 
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伝説
 
大蛇と蘇鉄
安倍晴明が大井川を流れて来た大蛇を見つけ、これを葬り、その上にソテツを植えた。すると、ソテツは、大蛇の精をうけて大きく大蛇のような姿になった。そこで、晴明は、人々に害を与えないように、大蛇の精を封じたと言われている。   (Wikipediaより)
 
泣いた蘇鉄
駿府城にいた徳川家康が、ある時、能満寺を訪れ、ソテツのみごとさに驚いて、どうしてもソテツをほしくなった。家康の頼みに、住職も仕方なくソテツを掘り起こし、船に乗せて駿府城へと運びこんだ。すると数日後の夜から、毎夜、城の庭で人の泣く声がする。
調べてみると、「能満寺へ帰りたい。能満寺へ帰りたい。」とソテツが泣いていることがわかった。家康は、かわいそうなことをしてしまったと思い、仕方なく、またソテツを能満寺へ送り返したという。    (Wikipediaより)
 
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高さ6m、主幹の根回りなんと4.5m、枝数約90本余りで、樹齢約1000年を経て、ますます樹勢は旺盛です。
 
国指定の天然記念物(大正12年12月9日指定)となっています。  
 
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4時をだいぶ回ってしまい、小山城見物は又という事で・・・家路に。
 
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