越すに越されぬ大井川・・・川越遺跡町跡 | ねこじゃらし・Kの懐かし処

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遠州浜松発、懐かし探しの近場のお散歩
ヤフブロ時代の過去記事

静岡県島田市

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蓬莱橋より少し大井川上流の川沿いに島田市博物館があります。

その横手を入っていくと大井川をはさんで駿河国の島田宿遠江国の金谷宿を結ぶ川越遺跡町跡があり町並みが復元されてます。


「島田市博物館」

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初めはここへ寄るつもりで来たんですが川越遺跡町跡があることを知ったんで、博物館はまたの機会にして無料川越の町並みを散策しました。

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「箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ 大井川」と詠われた、東海道の難所の一つ。

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「せぎ跡」
ここで増水した大井川の水を食い止めたようです。
ここの溝に板を入れたのか・・・

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「川会所」(かわかいしょ)

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元禄九(1696)年に川越制度が改定されてから、川役人が川越業務を行ってきた所。

ここから川越しをしなければ罰せられたようです。

金谷宿側にも同じような施設があったとのことです。

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お金持ちはこれに乗ってゆうゆうと川越を・・・

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なかなかいい値段です・・・

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宿屋川越人足の詰所(番宿)が立ち並びます。

川が増水すれば何日も足止めを食らったんでしょう。

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通りの中は清らかな水が流れてます。

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復元した家屋の中覗けます。

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通りの中にこんなのも見つけました。

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八百屋お七の恋人・・・

ここで島田とはお別れです。

今回結構いろいろな所たくさん回れ、食事代以外に使ったのは蓬莱橋¥100の通行料のみで、すべての駐車場はタダのエコの散策でした。