田舎蕎麦せいろ・・・百古里庵 | ねこじゃらし・Kの懐かし処

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遠州浜松発、懐かし探しの近場のお散歩
ヤフブロ時代の過去記事

静岡県浜松市天竜区横川


この前の日曜日の続き・・・

春野町を後にして、以前ここから森町に抜けようと山の中へ入っていた時に偶然見つけた所へ・・・

県道だったんでどんどん山の中へ入っていったら、道がどんどん狭くなり車一台ようやく通れるような道に・・・落石注意の看板も至る所に。
そんな中ちょっと開けたところにこんな看板を見つけました。
この前来た時には、大雨の後で道に枯れ葉が散乱していて石ころがごろごろ、この看板見た時にはすごくホッとしました。その時は時間が早かったためお店は開店前だったので寄れませんでした。
何屋さんだか解らないままそこを後にしたんですが、ネットで調べたらお蕎麦屋さんと判明、でこの日に至りました。

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車一台しか通れない橋を渡って林の向こうにそれはあります。
通りからは見えません。

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そして大きな古民家が現れます。

蕎麦道楽かたりの里「百古里庵」(すがりあん)

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右手の細葉(遠州地方の生け垣)の切れ目の所の松の下をくぐって入ります。

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昔の道具なんかが無造作に置かれて・・・

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入ってすぐの納屋に陶芸のギャラリーが・・・

天竜の自然に惚れ込んだ芸術家たちのアトリエもあります。

購入も出来ます。

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何やら古い絵なんかもいっぱい壁に貼られてました。

そして、母屋がお蕎麦屋さんです。

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土間から座敷へ・・・40名ほど入れる古くて広い空間が広がってます。

囲炉裏と・・・

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薪ストーブ?の柔らかい暖かさがこの空間をつつんでます。

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蕎麦粉100%「田舎蕎麦せいろ」頂きました。

厳選された玄蕎麦を昔ながらの石臼で挽き、かまどで茹で上げたこだわりの蕎麦

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このお蕎麦初めて食べる食感?でして・・・おどろきとちょっと戸惑い
太さは割り箸ぐらいで、噛み応えが・・・
つなぎが入ってないのにボソボソ粉っぽくないです。
ちょうど水団のお団子の感じに近いかと・・・
まったく通常のお蕎麦とは別物のような・・・と、わたしは勝手に解釈しました。
これはネタになります。
そして最後に蕎麦湯を・・・口の中にほんわりと蕎麦の香りが広がります・・・確かに蕎麦です。


そして帰りにレジの横に置いてあった「たくあん」うちの両親にお土産で買って帰りました。
近くのおばあちゃんが造ったそうです。

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家の両親たくあんには目が無いんで・・・この美味さで¥270は安いとのこと。
すごく美味しかったです。

そそ、ここは独りで来たんで、気弱?で人見知り?の小生にはちょいと勇気が要りました・・・。