しあわせ猫暮らし

しあわせ猫暮らし

6匹の猫たちと過ごす、ちいさな幸せのかけら。
ビビリで甘えん坊、わがままでやさしい。
いろんな個性が毎日を彩ってくれる
そんな「しあわせ猫暮らし」をのんびり綴っています。

こんにちは。「しあわせ猫暮らし」へようこそ。
6匹の猫たちと暮らす中で見つけた、ささやかで温かい幸せを綴っています。

元保護猫や地域猫たちとの出会い、
甘えん坊やビビリ、わがままでかわいい猫たちとの毎日。
写真やイラストとともに、
やさしい気持ちになれるようなブログを目指しています。

こんにちは。
「しあわせ猫暮らし」にお越しいただき、ありがとうございます。

 

今日は、うちの白猫男子**あた丸(あたまる)**についてお話ししたいと思います。

あた丸は、先天性の心疾患を持って生まれた猫です。
そしてある日、**動脈血栓塞栓症(ATE)**を発症しました。


あた丸がうちに来たのは、まだ小さな子猫だった頃。
わがままで、うるさくて、かまってちゃんで(笑)
とにかく存在感が大きい男の子でした。

ATEは、突然やってきました。

生後二ヶ月のある日、急に、後ろ足を引きずって立てなくなり、
呼吸は荒く、うずくまって動こうとしない。
足先は冷たくて、明らかにおかしい。

すぐに病院に駆け込み、診断されたのが**「動脈血栓塞栓症」**。
心疾患の影響で血栓が流れ、血管をふさいでしまう病気です。
発症すると、急激な痛みや麻痺を伴い、予後も決して楽観できない…そんな病気です。

治療が間に合っても、後遺症が残ることも多いと知らされました。


正直なところ、「覚悟しなくてはいけないのかも」と思いました。
あのときの不安と焦りは、今思い出しても胸がぎゅっとなります。

でも、あた丸は本当にがんばってくれました。

治療と投薬を受け、苦しい時間を乗り越えて、
少しずつごはんを食べ、落ち着いて眠れるようになって…。

けれど、左の後ろ足の一部は壊死してしまい、最終的に自然脱落というかたちで失いました。

それは本当に、つらい出来事でした。
でも――
それでも、あた丸は生きていて、目を合わせてくれて、
「まだ一緒にいるよ」って、確かにそこにいてくれたのです。


いま、あた丸は3本足で生活しています

見た目はちょっと不自由に見えるかもしれません。
でも実際は、自分のペースで歩き、ごはんをねだり、
気が向けば下僕のそばにやってきてゴロゴロ言う毎日。

その姿は、かつてよりもずっと強く、たくましく、そしてしあわせそうです。

 

その“あたりまえ”が、なによりもしあわせです。


この投稿は、
「こんなふうに回復して元気に生きている猫もいる」ということを、
同じように病気の猫と向き合っている方に届けたくて書きました。

あのとき「もうだめかもしれない」と思った私に、
「大丈夫、あた丸は生きる力を持ってるよ」と言ってあげたい。


今では、
「今日も元気に文句を言ってるね〜」
「またワガママ言ってるな〜」
と、笑いながら過ごせる毎日がありがたいです。

また折に触れて、あた丸の記録を綴っていけたらと思っています。
よければこれからも、見守っていただけたら嬉しいです🐾

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
あた丸に「よくがんばったね」の一言をかけていただけたら、何より嬉しいです。