ムチャブリお題に参加中
おい、またコレやってんのか?って感じですが……
何気なくおもしろそうだと回して遊んでたやつのコメントに、何処ぞの魔人様が何故か『代理』でスロット回して遊ばしましたので……
代理!?代理ってありなの?
Σ(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!!
とはなりましたが、まぁ、しょうがないかと……
さて、そんな魔人様置き土産的代理ワードがこちら。
↓
********************
さりげなく
恥ずかしい
妄想
********************
んー。
誰目線なんだかよくわからない代物と成り果てましたぞよ。
(^▽^;)
******
それは、蓮が人目を避けるいつものスポットで座り込み缶コーヒー片手に隠れて台本を読んで時のことであった。
その190センチな身体を隠す遮蔽物となってくれている防火扉の向こう側から漏れ聞こえてきた声。キャピキャピと弾む複数の声に、見つかると面倒だなと蓮は気配を殺す。そしていつも通りに目の前の台本へと意識を戻す、ところであったが……
「…そーだ、アレ見た?……そー!……あの敦賀さんとの……で………の”京子”!」
と、耳に入って蓮には来た聞き逃せぬとある少女の芸名に、つい耳をそばだててしまう。
「……でしょ?もーいいよね……大きな事務所だと…………最近あっちこっちで見るもんねー……あの子。敦賀さんとも……話してるとこみるしぃ、うらやましー!」
「なによっ!たいしたことないあんな子!どーせ、敦賀さんとかの………な、所詮”…の…を…る…”でしょ、京子なんてっ!!」
パタパタと遠ざかっていく高い声と足音。
どうやら話題になっていたのは蓮と蓮の密かな想い人である手強い恋愛拒絶なキョーコの事であったらしい……。
あまりキョーコに良い感情を抱いてるとは言えぬ口振りではあったが、光が有れば影が出来るように妬み嫉みを受けるのも仕事な内と言えてしまうような世界だ。それに……キョーコがそんなものに負ける程の器でないのはわかりきっている。
ので……蓮の思考は彼女たちの会話で出たその言葉の意味へと向かっていったのだった。
「…の…を…る…」と、そう言っていたな。
俺と最上さんの事だろ?普通に考えて、大きい方が俺、だよな?じゃ、小さい方が最上さん?
あの子のイメージはどっちかと言えば、リスとか猫とかウサギなんだけど。
…な最上さんかぁ…………いいと思うよ、うん。すごく。
でも、…を…る?…って、胃?
胃袋を掴むとかって聞くけどそんな感じかな?俺の食欲中枢が働くのは彼女の手料理ぐらいなもんだし。
それに、なんで獣なんだ?もしかして、胃じゃなくて、井?医?それも変だな。あとは……衣とか?でも、衣って服の事だろ?
俺の服を狩る最上さん?←彼の脳内に追い剝ぎを働くキョーコさん出現中。
いや……それも、可笑しすぎるだろ。あ、もしかして貸すって事か?俺の服を借りる最上さん?
あー、夜中にモデルウォークを教えてくれって来た時に俺の貸したパーカー来た最上さんはかわいかった!もう、どうしてくれようってレベルに凶悪で、役者魂に火を付けられてなきゃ危ない所だった……。
などと考えながら、蓮はよくわからない日本語に出会った時の習性として携帯の便利アプリを開く。打ち込んだ文字に予測変換で出て来たのは蓮の予想を裏切る漢字とその意味であった。
『虎の威を借る狐→権力・権威のある者の力をかさに着て威張る小人のたとえ。』
液晶の文字を目で追った蓮は徐に顔を隠すように膝に身を伏せる。
芸能界に燦然と輝く抱かれたい男NO.1の座を欲しいままにする男、内面では慌てふためいたそんな仕草も絵になるようだ。
素知らぬ素振りなその顔の下。
キョーコに狐の耳やら尻尾やらをオプションに着けたものや、ぶかぶかな蓮のパーカーやはワイシャツやらをぶかっと着た萌え袖なキョーコやらとかやそんなこんなであった
さりげなくも
恥ずかしいような
妄想。
伏せた顔、その片手の下でちょっぴり赤くなった蓮の頬を目撃した者は……幸いにもいなかったのでしたとさ。
******
こんなんでどうだろう?←
蓮さんの国語力の設定って難しい。笑
だって、やり過ぎると、ほらね?すっかりとおバカさんに。
いやはや……ごめんなさいでしたぁ!!
ヾ(_ _*)ハンセイ・・・
ところで、魔人様♡
猫木も魔人様の代理でお題スロット、回しておきやしたぜぃ!!
↓
かろうじて
無駄な
アメリカンドリーム
********************
さぁ♡どーぞ、魔人様♡