お素敵サイト『Bubble  Shower』のピコ様のなんともときめきキス企画に参加させていただくこととなりました。
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なんと、ふたつも持っていってくださると!!

企画会場はこちら
訪問の祭はネチケットの遵守をお願いします。


それではこちら、猫木的に『甘め、いちゃラブなキス』を目指してみたものにでございます。



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たしっ!
擬音にするならたぶんそんな感じ。



愛しくて、欲しくて、たまらなかったそのかわいらしいピンクの唇。
やわらかな細い身体を抱き寄せてその唇に触れようと目を閉じ、顔を近付けて………
そんな俺の口元を塞ぐようにクロスに伸ばされた彼女の両の手。



焦がれたその甘さとの距離はほんの数センチ。
妨害し邪魔をする君を見る俺の目は、きっと情けないくらい恨めしげなんだろうな。





『その愛しい君の指先にくちづけを。』





グイッと顎を押しのける手は、はっきりと拒絶を表しているのだけれども……
それでも、やっと……そう、本当にやっと隠していた過去の思い出と犯した罪、この胸な深い根を張る君への気持ちのすべてを告げて懇願して。
君に触れても許される立場を手に入れたのだから………
諦め悪く無言で強請るようにじっと君を見つめる。



「うぅっ…………そんな顔してもダメなんです……まだ……コーンだって黙ってたこと…怒ってるん…ですから」



たじっと目を逸らしながらも、意地になったみたいにそう言って許してはくれない君。
プイッと横を向く頬が赤いのがたまらなくかわいい。
ツンと少し尖らせた唇が美味しそうでどうしようもない。
どうせもう、この娘の気持ちも聞いてしまったのだからグアムでの時のように隙をついて不意打ちで奪っても許されるかな?なんて、企んでいるとジトリと横目で視線を投げられた。



「………勝手にキスしたら、嫌いになっちゃうんだから………」



小さくこぼされたつぶやきに、もう取り返しもつかぬ程の惨敗を悟る。
降参だと両手を上げて見せれば、口元から君の指先が離れていく。



いなくなってしまったひんやりとする滑らかな感触が寂しくて横に座る彼女を抱き寄せる。
ふわりと香る彼女の甘い香り。おとなしく身を任せてはくれるけど、逸らされたままの瞳、伏せ気味になってる長い睫毛。
盛大に泣いて赤く染まってしまった目元にくちづけようとするけど………
てしっ!
ふたりの間に入り込む細い指先がまた俺の口元を塞ぐ。



「ここもダメなの?」
「………だ、だだだダメなんですっ!」



ぎゅっと抱きしめる腕に力を込めて、押しのけようとする指先の下でもごもごと不満を零せば、キョロキョロと視線を泳がせる愛しい君の頬が赤くなっているのが嬉しくて。



「じゃ、ここならいい?」



ふにっと、バレンタインのワインゼリーのお礼と託けてくちづけた白い頬を指でなぞってねだるのに



「だっ………ダメっ!!」



ブンブンと勢い良く左右に振られる頭に少し傷付くけど、ふわふわの栗色の髪から覗く小さな耳朶まで真っ赤に染まってる夢に見たようなかわいい反応が愛しくてたまらない君。



「手にしか、キスを許してくれないんだ?」



口元にある細い指を掴んでチュッとくちづける。
ビクッと逃げようとする手を捕まてその手のひらを指先でくすぐりながら唇で指を辿ると、ひゃぁっ!と上がる悲鳴がかわいくてつい悪戯心にその指の間をペロリと舐めてみる。



「なっ……な、舐めるのも禁止ですっ!!」



ちっ、コレも駄目か………なんて思うけど、見事なくらいに真っ赤に染まった顔が必死にそう言ってるから



「じゃぁ、今夜はこれで我慢してあげるけど………絶対にキョーコちゃんの全部にキスするから、覚悟しといてね?」



琥珀色の大きな瞳を見つめながらそう宣言すれば、はくはくと言葉なく唇が動く。
破廉恥っ!とか叫び出しそうな気がするからその唇を君の指先で塞ぐ。



もごもごと動いてるだろう愛しい君の唇、それを塞ぐ君の指先にくちづけを。





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ひとりひっそりこっそり、某お祭り………な感じで、両想いに浮かれた蓮さんといろいろまだついていけてないキョーコちゃんな雰囲気のものをと、妄想してみたけども?


昨日のはキスってより首締めで
今日のはキスってより指ちゅーで指舐め?
(´Д` )
 

がっかりだなぁ………


↓拍手のキリ番っぽいのを叩いちゃった方は、なにやらリクエストしていただくと猫木が大喜利的にぽちぽちと何か書くやもしれませぬ。


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