先日、授業参観があり、夫婦で参加しました。

正直、自分の時代の頃は両親ともに来ている家庭なんてほとんどなかったし、母親がスーツやワンピースを着ているイメージでしたが…(昭和丸出しか…)

いざ、行ってみると、校舎だけは古いものの、中の設備は最新鋭。

まだ、子供たちのタブレット学習は始まっていないものの、先生たちは映像を駆使して子供たちに指導していました。

 

今回は土曜日ということもあってか、両親は勿論の事、じいちゃんばあちゃん、おじおばまで参加している家庭も。

 

授業は算数。

少しトラブルがあり5分程遅れて参加しました。

その時にやっていたのは、グループごとでたし算のグループ分け(答えが同じものの式を探す)ものをやっていましたが、犬姫様…グループの子の中でもリーダー的存在なのか…

「○○君は5を担当ね、○○ちゃんは6、私は7」

といい、みんなの前にあるカードを一旦回収し、再度配布。

「あっていると思うけど、間違っているかもしれないから確認してね。」

と、瞬時に計算し、答え別にカードの山を。

そして、質問のある子には…

「これ、4に2足した状態だから6だよ。ゆっくり考えてみて。ほら、2+4も6になるから。」

って、犬姫解説開始。

その後の空き時間で、それぞれのカードの山の説明をしたりして、グループの子たちの先生になってた…

その後、一人ひとり発表する際にも、ずっと挙手したまま。(多分、先生の話聞いてないような気がするが…)

あてられるとはっきり答える…

そして、決定打。

たし算の法則の時に、クラスが静まり返る中、犬姫だけが挙手。

なんか先生も嫌な予感がするのか、他の子にも挙手するように促すけど、せず。渋々犬姫を当てると…

「たし算の答え-1個分の式が作れるけど、0が入る時は、たし算の答え+1個分の式になります。あと、数字を逆にしても同じ答えになります。」

えっ、そうなの?

と、母、黒板の式を計算しちゃったよ…

確かに、3の時は1+2 2+1の2個…0が入ると0+3 3+0の4個

4の時は 1+3 2+2 3+1...0が入ると0+4 4+0

5の時は 1+4 2+3 3+2 4+1...0が入ると5+0 0+5

本当だ...

先生も「えっ?…本当だ。」って心の声が…

多分、先生の中では数字をさかさまにしても答えは同じと言わせたかったんだろうけど…

もう完全に犬姫の得意分野だけあって、独壇場でした。

 

その後も、色々な授業がありましたが、やはりリーダーシップがある犬姫。

工作の時とかよく友達に声掛けし、グループ内で出来ない子がいないように見守ったりペースを合わせたりしているのが意外な一面でした。

 

休み時間

友達と早々に遊びに行った犬姫様。母はずっと気になっていた犬姫の引き出しをちょっと拝見。

うん、相変わらずティッシュの山。(家でもそうだもんな…)

そして、図書バックの中には…

伝記ものの分厚い本が…(児童文学書のエジソンとファーブルの2冊)

 

のびのび学校ライフを楽しんでいるようで良かった。(しかし、ゴミだけは何とかしようよ!)