お笑い芸人の対談をネットでみました。

 

そのお笑い芸人(50歳くらい)は既婚者で、結婚前に交際した女性は2人だけだそうです。2人のうち1人が今の奥様だそうです。

 

違う芸人に「2人だけですか?」と驚かれ…

そのお笑い芸人は面白い例え方をしました。

「見たことのあるおっぱいは4つだけです」と答えていました(爆)

 

なるほどね~って思ってしまいました。

 

考えてみたら世の中には初恋同士で結婚している人もいるわけじゃないですか。

そしたら「見たことのあるおっぱいは2つだけ」ですよね。

 

他のおっぱいを見ていないってことです。

 

経験値としてみると完全に低いです。

低いというか…「無い」ですよね。

 

そう考えると世の中「知らないことが多いのは当たり前」かもしれない。知るタイミングがないだけで知識を増やせない、経験値も上げられない、環境によっては知らないまま生きることもあるんだと気付きました。

 

当たり前のことが当たり前とすら知らない人が世の中にはいるんだと気づかされました。

 

知人にずっと同じ職業を20年以上している人がいます。

その人はその職業でのことに関してはプロですが、他の事に関しては全く知識がありません。

人との付き合いでもその職業絡みでしかないから他の情報がなかなか入ってこないそうです。

かといってSNSやる時間もないらしい。

そういうのに疎いようです。

 

疎いとその分情報量も少なくなりますね。

 

物の見方を変えたかったり、情報量を増やすにはやはり自分からいろいろと動くべきですね。

 

でも、自分の周りの環境が安定していたら、それが当たり前のようになって他の情報はわからない。

わからないことにすら気付かない。

 

人間当たり前のことを当たり前と思ってはいけないんだなと最近気付きました。

その人その人によってどんな生き方をしてきて、どんな環境だったかなんて他人にはわかりません。

 

こう考えられることによって人に対して少し優しくなれました。

 

世の中にはいろんな人間がいます。

常識を常識と学ぶタイミングがなかった人間も沢山います。

でもそれに対して教える必要もないとも思っています。

強制することではないなと。

自分が考えていることと相手が考えていることなんてお互いにわかりあえるとは限らないですしね。

 

なのでもしその場で「え!?」と思うようないろいろな出来事があったとしても自分の考えを押し付けずに違う角度からみてみるといいのかな?と思います。

 

まあそれも時と場合によりますが(汗)

 

最近いろいろな場所で違う経験をして学びました。

 

情報量を増やしたかったり、人間性のレベルを上げたいときは外に出るべきですね。

 

生身の人間と接するべきです。

 

特に聴覚障害がある人間は健聴者よりは情報を得る量が少ないと思います。 コミュニケーションも人によっては難しいですし。

 

半年だけですが聾の世界にいて耳でどれだけの情報を得ることが出来るのかもわかりました。

 

聴覚障害のある人が仕事が決まりにくく、離職率が高いのも「情報量が少なく、コミュニケーションも取りにくいから難しいのだと思います。

もちろん全員がそうだということではありません。

 

いろんな立場からいろんな角度で物事を考えられる人間になりたいと思います。