こんにちは、にゃんこですニコ
ものすごく久しぶりに書きます。
この一年色々と沢山悩み、沢山泣き、沢山お金も使いました…

まだ授かれてません。。



けれど今は前向きに治療に通っています。(毎回崖から突き落とされたような気分になって帰ってきますが…)


約1年前にブログをスタートさせたものの、その時は毎回書き綴るのも辛いほど悲しい気分になってしまってストップさせてしまったのですが…1年経ってもう本気で時間がない状況になっているので、最後の最後まで後悔のないように、未来はどうなっているのかわかりませんが私の今までの人生史上最大の試練をこういった形で残しておくこと、やはり必要な気がして…
またいつストップしてしまうかわかりませんがお付き合いくださったら幸いです。




その後…

卵管閉塞、体外受精しか道がないと言われ、地元の産婦人科病院を出た私は車の中でワンワンなきました。どの道通って帰ったかわかりませんが、気づくとアパートに帰れてました。

ぼーっと仕事からの旦那の帰りを待ちとりあえず泣きながら状況説明。

旦那は『よし!前に進もう!』あまりにも何の躊躇いもなく言ってきたので、これからの私の仕事のことや金銭的なこと不安なことも伝えましたが、『子供授かるのにはそれしか方法ないんでしょ?なら体外受精に進むしかないでしょ!』
気持ちいいくらい秒で言い切ったので、前向きな旦那の意見を聞けて救われました。すぐアレコレ悩んでしまう私もよし頑張ってみよう!という気持ちにさせられたのです。

この人と一緒になれてよかった…



こんにちはニコ
今日は卵管造影二日目の時のことを…

前日、卵管通ってないわと衝撃的な事実が判明し、泣きながらどれだけスマホで調べたでしょう。

もしかしたら、その場では液の広がりがなくても翌日広がっている可能性、つまり通ることもあるという記事をみました。
先生も2日目見てみないと確定ではないよと言ってましたが、わずかな望みをかけ病院に向かいました。

昨日と同じ薄暗い手術室で腹部のレントゲンを撮りました。



結果…





やはり広がりはありませんでした。
両側卵管閉塞。

診察室へ呼ばれ、いつも人の話もきかずにズケズケ言う院長先生も、涙がとめどもなく溢れてくるわたしをみて、言葉を選んでいました。

うちでは無理だから紹介状かくよ、今やいきなり体外受精なんて当たり前の時代だから!

と言われましたが、当たり前に自然に授かれるものだと思っていたわたしからすればショックでショックで、そんなこと言われても、

はいそうですか!がんばります!

なんて言えませんでした。


が子供が欲しいなら直ぐにでも行くところをきめて治療始めて!と言われ、

この辺だと不妊治療できるクリニックは限られてるしな…もし都内に行けるなら加藤レディスがいいかなと言われました。けど私が住んでるど田舎からは電車やバスを使って片道3時間はかかります。

フルタイムで仕事しているのでもし通うとなれば
そんなに融通のきかせられるほど余裕のある職場でもないので、これから仕事も辞める覚悟をせねばなりません。だけど、治療にも高額のお金もかかるだろうし…
けど通わなければ授かる可能性はゼロ。


こんなはずじゃなかったのに、検査をして安心したかっただけなのに…
いろんなことが突然起こって、なかなか自分が不妊の現実を受け入れられず…

夫をパパにしてあげられないかもしれない申し訳なさと、今かいまかと楽しみにしているであろう両親に自分の子を見せてあげられる日がくるのだろうかと不安でいっぱいでした。




つづく



こんにちは照れ今日はものすごく寒いです


今日は待ちに待った卵管造影検査の日のことを✏️

検査は2日連続なのでといわれていたので、職場に無理言って急遽お休みをいただくことに。

前の晩は緊張してあまり眠れず、寝不足気味で病院へ。しばらく妊婦さんのいっぱいいるいつもの待合室で待機。時間がお昼に近づいてきて患者さんがだんだんいなくなってくるころ、ようやくお呼ばれ。処置室?のところに通され、ここで下着を抜くように指示。その後冷たくて硬い板のようなベットに仰向けなるよう指示。

看護婦さんからちょっと痛いですよーの声かけから、管を通すための処置が始まりました。なかなか入らないようで院長先生がだいぶ手こずってました💦器具のようなものが冷たくて痛くて、カチャカチャとする音がなんとも恐くて涙がでました。

5分位だったと思いますがようやく管が入ったようで、このまま別な部屋に移動しますよーと看護婦さん💦えーー?こんな状態で?タオルを巻いてくれましたが、周りから見ると一体どんな姿なんだ💦歩きにくいし、ヒリヒリするしショボーン10メートルあるかないかくらいでたどり着く部屋がものすごく遠く感じるショボーンショボーン

手術室のようなところに通され、薄暗くこれまた冷たく固く、体が痛くなるような板の上で仰向けに。恐怖心MAXでした。
管に液を入れますよーからものすごい痛みガーンアセアセ

と、すぐさま院長先生が

うわぁ、ダメだ出てきちゃうわ💦こりゃダメかな?とりあえずこれで撮ってみるか?


私は、えっ?どういうこと?何が起こってるの?ちゃんとこの検査できてるの?不安で不安でたまらない💦

しばらくしてレントゲン撮り終わると、横の部屋から院長先生が、こりゃダメだわ…の声が。
聞きたくないけどもう聴こえちゃいました。
院長先生がこちらにやってきて、

卵管通ってないんだわー
こりゃ体外受精しかないな。とりあえず明日の結果も見てみないと分からないけど、液も半分しか入ってかなかったし、厳しいな。


言葉がでませんでした…。
高プロだけが原因ではなかった。そもそも卵管通ってないなんて…


この検査をすればもしかしたら授かれるチャンスが巡ってくる!痛くて、こわくて、けどこれが終われば✨なんて思ってたのに、真逆のことが起こってしまった。

また明日液の広がりをみるからくるようにといわれ、それ以外はなにを言われたのか耳にはいりませんでした。もぉ絶望感しかなくて…ただ涙しか出てこなくて、どうやって帰ったのかもよく覚えてません。

私は欠陥品なんだ…



つづく